SSブログ

新しいカテゴリー作りました [本(大切な人をなくしたあなたへ)]

今日で息子がとおくへ旅立ってちょうど半年が経ちます。
もうそんなに経つのか・・・と思うと寂しく、悲しく、やりきれない思いでいっぱいになります。今日は午前中、スーパーへ買物にでかけたら赤ちゃんを連れたおかあさんたちの姿がいつも以上に目に入りました。
たぶん、自分がナーバスになっているからでしょうね。

そんな今日、新しいカテゴリーを作ってみることにしました。

息子がわたしたちの手元から旅立ってからどうやってこの喪失感、悲しみと向き合えばいいのかわからず、そして他の赤ちゃんを亡くしたご両親はどうやってこの悲しみ、つらさを乗り切ったのだろうかと、その答えを探してたくさんの本を読みました。

でもなかなか情報がなくて・・・。1冊目の本を頼りにAmazonでレコメンドされてくる本を片っ端に読んでいった、という感じなのです。魂うんぬん、というスピリッチュアルな方面にはあまり興味がないので、その方面はスキップしてますが、意外とその類いの本の方が多いんですよね世の中には。なので、そうじゃない本を中心に、もし何かのキーワードでこのブログにたどりつかれた、つらい心を抱えたおとうさん、おかあさんの助けになれば、と思ってレビューを少しずつですがこのカテゴリーで書いていこうと思います。

ちなみに、読んだ順番ではなくレビューを書きやすい順番でUPしていくと思います。



nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 2

Sho

朝、こちらと、続く記事を読ませていただき、それからずっと心にかかっていました。かけがえの無い人を亡くすことほど辛いことは無いと思います。
もし私の言葉や、捉え違いや、考えの浅さなどから、カオリさんを傷つけたり、
嫌な思いをさせたら、本当にごめんなさい。
先日、伊集院静氏が「悲しみにも終わりがある」と、話しておられました。
でも私は、そうは思えませんでした。
深い悲しみを負ったら、その悲しみを抱いてというか、その悲しみとともに生きていくしかないように思います。
そしてそうするうちにも、楽しいと思える瞬間や、暖かな気持ちになることが少しずつ増えてきて、ともに生きる悲しみが軽くなっていくように感じます。

カオリさんご夫妻の坊やちゃんを、私は忘れません。私が死ぬまで、忘れません。懸命に、果敢に生きた坊やちゃんのことを、決して忘れずに覚えていますよ。
もしそのことがカオリさんの心を、ほんのほんのわずかでも軽くできるなら、
ありがたいです。
どうか自分を責めることだけは、なさらないでくださいね。
体も心もいたわって差し上げてください。
ゆっくり、ゆっくりお進みください。

妊娠の経験も無い私がこんなことを書いて、ごめんなさい。
どうか、大事にしてください。


by Sho (2012-09-06 21:47) 

カオリ

>Shoさま
いつも暖かいコメントありがとうございます。嫌な思いなんてとんでもない。Shoさんが心からわたしや息子のことを思ってくださっていることが伝わって来て、とても嬉しく拝見しました。

悲しみについて。わたしもShoさんと同じく、消えることはないと感じています。胸を引き裂かれるような強い悲しみはやはり時間とともに薄れてきていますが、一生、わたしたちの心の底に息子の存在とともにあり続けるのだろうなと思います。

ほんとうにありがとうございます。
by カオリ (2012-09-09 15:19) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。