「天国郵便局より おとうさん、おかあさんへ」鮫島浩二(二見書房) [本(大切な人をなくしたあなたへ)]
さっそく1冊目のご紹介です。
「わたしがあなたを選びました」という絵本で有名な鮫島医師の本です。
もともとは鮫島医師がご自身のクリニックで流産、死産になってしまったおかあさんが退院されるときに渡している詩だそうです。わたしは「うまれる」という本(同名の映画もあります)に引用されているのを読んで、ものすごく読んで救われたので、5月に絵本になったということですぐ購入しました。
息子がこんなふうに、空の上からわたしたちのこと思っていてくれればいいな、と素直に思えます。
わたしは永遠にあなたたちの子どもです。そのことをわたしは誇りに思っています。
だいじなだいじな赤ちゃんとお別れしなくてはいけなかったすべての人へ。理屈ではなく、悲しみを癒してくれる1冊です。
ちなみに妊婦界(?)では有名なこちらはわたし読んだことなかったのですが、息子が入院していたNICUに置いてあったのでそこで読みました。
スピリッチュアル系トンデモ本かと思いこんでて、敬遠していてごめんなさい・・・。
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