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「マダム・イン・ニューヨーク」(おうちで) [映画]

ここ数日、インドカレーばかり食べてます。
金曜日のランチ・・・北インド系レストランでカレーランチ
月曜日の家ランチ・・・夫がインドで買ってきたカレーペーストで作ったラムカレー
火曜日のランチ・・・近所のインドカレー屋でランチ
水曜日の晩ごはん・・・月曜日の残りのラムカレー ←今ココ

ということでインドづいているわたしは昨日、録画していたインド映画を観たのでした(笑)


マダム・イン・ニューヨーク [Blu-ray]

マダム・イン・ニューヨーク [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray


去年、映画館で予告を観てから「観たいな〜」と思っていた作品。この前の「めぐり逢わせのお弁当」と同時期に公開されてましたね。



シャシは、二人の子供と夫のために尽くす、ごく普通の主婦。彼女の悩みは、家族の中で自分だけ英語ができないこと。
夫や子供たちにからかわれるたびに、傷ついていた。姪の結婚式の手伝いで一人NYへ旅立つも、英語ができず打ちひしがれてしまう。
そんな彼女の目に飛び込んできたのは「4週間で英語が話せる」という英会話学校の広告。
仲間とともに英語を学んでいくうちに、夫に頼るだけの主婦から、ひとりの人間としての自信を取り戻していく。
しかし学校に行っている間に幼い息子がケガを負い、彼女は母親としての自覚や責任感に欠けていた自分を責め、
卒業を目前に学校へ通うことを諦めてしまう。
それでも学校の仲間たちは彼女とともに卒業しようと協力をするのだが、卒業試験の日が、姪の結婚式と重なり・・・。(公式サイトより)

インドの大都市に住むサラリーマンの妻を主人公としたということも共通点ですね。「マダム・イン・ニューヨーク」のシャシの家の方がだいぶ裕福な上に夫からも大切にされているようですが・・・。
それでも、二人の共通点は夫からは「妻は家にいて、家庭を守っていてくれればそれでいい」という扱いを受けていること。そしてシャシも夫が時々ぽろりと漏らす、この蔑視に納得いかない思いを持っているのだけど、それをうまく表現できずにいるという切ない設定。。。

そんなシャシが日常から離れてニューヨークで語学学校に通い、仲間を作り、英会話を身につけることで、「自分の気持ち」を表現することの素晴らしさに気がつくのですが、そのシャシの表情がすごくステキ。
英会話スクールでお菓子のケータリングが仕事だとスピーチしたら、先生から「あなたはentrepureneurよ」と言われ、日頃夫から軽んじられている自分のスモールビジネスが素晴らしいものだと気がついた瞬間。認められると嬉しいよねっ。でもそれってほんとは一番身近な家族に認められたいのよね・・・。

シャシを演じるシュリデヴィさんはインドでは伝説の女優さんらしく、結婚出産で引退状態だったのが、20年ぶりくらいに映画に出演したそうです。シャシは子供が中学生(たぶん)と小学校低学年なので、40歳くらいの設定なのだと思うのですが、なんとシュリデヴィさんは撮影当時50歳!! びっくりぽん!!! 美しすぎる〜〜〜。

インド映画ですが、ダンスはラストだけ。でも途中でミュージカル風にご機嫌な音楽が流れたりとストーリー以外でも楽しめます。満足。







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