冬の野沢温泉へかしまし旅〜その5 [旅&おでかけ]
ようやく野沢温泉旅最終回〜。
前の晩からしんしんと降り続いた雪は朝起きると大雪に・・・!
じゃんじゃん降ってますよ!!
朝風呂に入って、朝ごはん食べて外に出ると、宿のお隣の大湯はこんな様子に。
仲居さんに聞いたところ、年々12月にドカ雪が降ることが増えてるそう。雪も降らなくなったんですよ、という答えを予想していたのに、逆でした。
チェックアウトして、途中買い物などしつつバス停へ向かいます。
ここがバスターミナル。
ターミナルの向かいにあった外国人向けの旅行会社。
野沢温泉からは温泉に入るニホンザルで有名な地獄谷への半日ツアー(外国人向け)もあるようでした。
右に見えているのはおなじみ?岡本太郎センセーの「湯」の看板。
野沢温泉の旅館に泊まると宿のタオルではなく、この太郎センセーの「湯」がデザインされたタオルがいただけます。
さて、行きは野沢温泉ライナーという専用バスでしたが、帰りは普通の路線バスに乗ってのんびりと飯山駅まで向かいます。
飯山駅前も一面の雪。ちょっと時間があるので観光案内所や売店を物色。ちいさな屋台がでていて、郷土料理や地元のお店の素朴なお菓子などを売ってました。
「ささ寿司」という変わったお寿司は、笹の葉にお寿司を乗せたもので、上杉謙信が川中島の戦の時に食べたとかなんとか。美味しそうでした。
さて、帰りは長野に寄り道するので新幹線ではなく普通列車で。
ホームにはもう停まっています。イベンド列車の「冬のおいこっと号」。前日に切符を買っておきました。
今、「おいこっと」って何だろうとJR東日本のページを確認したらなんと・・・「TOKYO」をさかさから読んだですって!!田舎のよさを表現。東京の逆。なるほど。
車内はピカピカ。4人がけの席に2人で座れました。2両編成ですが、実際には1両はガラガラ。乗客は2両目に集められていました。
客室乗務員のお年上のおねーさんはもんぺ姿で、なんと野沢菜とおやきをいただきました。
ゆきんこをイメージしたキャラクター。車内ではゆきんこコスプレも可能です。すごい一眼レフを持った撮り鉄の小学生男子が嬉しそうにゆきんこになってましたが、シャイなくせにそういうことが大好きなS嬢も嬉々としてコスプレしてました・・・
雪景色を見ながらごとごと揺られ、いくつかトンネルを抜けるといつのまにか、雪も消え、長野駅。
長野駅も雪は降っていて寒いですが、積雪はなかったです。
さて、長野駅ではお約束の善光寺へお参りに。
こんなかんじ。
お参りして、お戒壇巡りして、お昼にはお蕎麦を食べ、仕上げにはコーヒー。
ティールーム藤屋へ。レトロな喫茶店で、ご年配のマダムが仕切ってます。静かな空間でのんびり。
久々にスフレタイプのチーズケーキ食べました。美味しかったです。
行きはS嬢とは東京駅で待ち合わせでしたが、帰りは名古屋経由で帰るというので、名古屋までの在来線特急に乗るS嬢を見送り、わたしもひとり新幹線で東京へ帰ったのでした。急に計画して出かけた野沢温泉旅でしたが、やっぱりいいところでした。でもやっぱり住吉屋さんに泊まりたかったわ〜。きっとまたそのうち行ってしまうでしょう。
すごい雪ですね。
ホームに止まっているおいこっと号を見て、発車できるのかなと思いました。
先日の信越線での立ち往生とかもありましたし。
by YAP (2018-01-20 07:09)
>YAPさま
これくらいだと普通なんでしょうね。やはり雪国の電車は都心の電車と違いますね〜。
新鮮な体験でした。
by カオリ (2018-02-17 12:26)