11月の読書メーター [本]
毎年のことではありますが、12月に入りもう今年も終わりが見えてきて「あ〜あ」という気分になっています。
11月は読書が進まず、4冊のみ。これもなんだか「あ〜あ」な感じです。
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1096ページ
ナイス数:36ナイス
乳房に蚊の感想
ダメ男と鬼嫁。いやー。こういうふたり、苦手〜〜。
読了日:11月6日 著者:足立紳
キッド――僕と彼氏はいかにして赤ちゃんを授かったかの感想
今年の本だけど原著がアメリカで発刊されたのは1999年。ずいぶんと時間が経っていて、20世紀末のアメリカの上京ってこんなだったんだなと感心しながら読みました。2000年代前半、ビバリーヒルズで男性ふたりがベビーカーを押しながら歩いているのをみて衝撃を受けたのですが、すでにそのときからも10年以上が経っているわけで・・・。家族を持つ、ということをストレートのカップルの何十倍も真剣に考えることになる彼らの姿に共感を覚えました。続編が来年日本でも出るそうです。次はダンとテリーが結婚する顛末らしい。楽しみ。
読了日:11月18日 著者:ダン・サヴェージ
謎のアジア納豆: そして帰ってきた〈日本納豆〉の感想
さすが高野さん、今回も徹底的に調べてます。納豆という日本独特っぽい食べ物が実はアジア各地の山岳部の少数民族も食べているとは! いろいろと目から鱗。九州出身なためか、それとも単なる嗜好の問題か、嫌いではないけど別に好きでもないくらいの納豆愛しか持ち合わせてない私もスーパーに走って、ちょっといい納豆買ってきたくなりました。
読了日:11月27日 著者:高野秀行
くよくよマネジメントの感想
だれでもくよくよするよね・・・徹底的にくよくよについて自分の心の動きに向き合ったエッセイ。私は日常的に接する人数が少ないので、あんまり友人・知人から違和感のある対応をされることがないのだけど、人付き合いが広く浅いタイプだとこういうこと、たくさんありそうだわー。
読了日:11月29日 著者:津村記久子
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