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「シェフ 三ツ星フードトラックはじめました」(おうちで) [映画]

週末、夫が仕事してたので、わたしはおひとりさま行動。ヨガに行こうと思っていたら、なんだか頭痛がしてきて、これじゃホットヨガは無理、と判断し鎮痛剤を飲んで家で録画していた映画を観ました〜。


シェフ 三ツ星フードトラック始めました [SPE BEST] [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray
ほとんど情報もなく観始めたのですが・・・いや〜面白かったです。超大作!!みたいな映画じゃなく、オトナむけ。

一流レストランの料理人カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)はオーナー(ダスティン・ホフマン)と衝突。創造性に欠ける料理を作ることを拒み、店を辞めてしまう。マイアミに行ったカールは、とてもおいしいキューバサンドイッチと出会い、元妻(ソフィア・ベルガラ)や友人(ジョン・レグイザモ)、息子(エムジェイ・アンソニー)らとフードトラックでサンドイッチの移動販売を始めることにする。(シネマトゥデイ)


カールはブログを主戦場とするレストラン批評家から料理を酷評され、よくわからないままTwitterに登録し、ダイレクトメッセージじゃなくてリプライで批評家にケンカをうり(つまり大勢のフォロワーの面前で)、しかもお店でも大げんか、それがYoutubeで大炎上・・・で、職を失い、再就職もままならない。


そんななかで、元妻の元夫(ややこしい)からおんぼろフードトラックを譲り受け、息子と元部下と3人でマイアミからLAまでを移動販売しながら、旅していく、というストーリー。


この息子が10歳なんだけど、デジタルネイティブで素晴らしいSNS使い。

フードトラック成功の立役者は息子くんですね〜。

でもこの父子は両親の離婚によって普段は別々に暮らしていて、なんとなくぎこちない関係。それがこの旅を通して、一緒に料理を作る、料理という父の人生そのものを間近で見ることで、絆を深めていく、その様子も見所です。


主人公のカールを演じているジョン・ファヴローさん、監督も脚本も担当。観た後に調べたのですが、この映画、監督の人生が色濃く反映されているのだとか。ジョン・ファヴローは「アイアンマン」の監督で、もともとはインディーズ映画からでてきた監督なのに、「アイアンマン」の後は大作を監督しては大コケ、ということを繰りかえしていて、そんな状況が嫌になって、自分でこの映画を企画して撮影したらしいです。

ドラマですねぇ。



久々に、じっくり映画をみて、なんだかとっても楽しかったです。



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