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「ノマドランド」(映画館で) [映画]

久々の映画館での映画鑑賞。とはいえ、自宅で観てるかというとこの数ヶ月、まったく観ておらず・・・。録画したドラマも溜まっていく一方だし、Fire stickも買い替えたのに電源もほぼ入れていないというね。心をなくすと書いて、忙しい、とはよくいったものです。





上映開始ギリギリの時間に予約もせず滑り込んだら最前列しか空いておらず、ずっと見上げる状態で観ていたので、首が痛くなりました・・・。


夫が勤めていた企業が破綻し、企業城下町が閉鎖、ファーン自身も職を失い、社宅からも出ざるを得ず、車中泊の生活に。季節労働でつなぎながら、同様のノマド=現代の遊牧民たちと緩いつながりをもちながら日々を過ごす、というストーリー。ネバダ州などの広大な荒野をただひたすら走るファーンの孤高の姿は、胸を打ちます。

みな、いろんな過去やしがらみを抱えながら、あるものはそれを断ち切って、路上を走り続ける生活。

フィクションのようなノンフィクションのような、不思議な作品です。

原作は「ノマド 漂流する高齢労働者たち」(ジェシカ・ブルーダー著/ 春秋社刊)。ぜひ読んでみたいです。



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3月の読書メーター [本]

もう4月も1/3が終了ですね。はやいーーー

ということで、3月の読書記録を。新卒社員に読ませるために、念の為読んでおこうと、読み飛ばした仕事関係の本が数冊ありますが、感想も何もないので割愛です。




3月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1166
ナイス数:32

ワイルドサイドをほっつき歩け --ハマータウンのおっさんたちワイルドサイドをほっつき歩け --ハマータウンのおっさんたち感想
ずいぶん評判の作品でしたが、ようやく読めました。マスメディア経由では知り得ない、リアル。
読了日:03月08日 著者:ブレイディみかこ
新宿特別区警察署 Lの捜査官 (角川書店単行本)新宿特別区警察署 Lの捜査官 (角川書店単行本)感想
初読みの作家さん。面白かった、のだけれどちょっと無理矢理感あるかなぁ。。。主人公が「ごめんなさい」を1日200回近く言ったことについて、夫への不満を募らせていくのだけど、それって誰に対して謝ってるの??という部下からの指摘にはっと気がつく、そのくだりはよかったなぁ。
読了日:03月14日 著者:吉川 英梨
バブルバブル感想
長いこと、読書メーター使ってるけど、レビュー一番乗りって初めてだ! 平成元年に社会に出た著者が自身が過ごした平成という時代を、同世代の女性たちへのインタビューを織り交ぜながら描く、フィクションのようなノンフィクションのような、エッセイのような、小説のような不思議な1冊。
読了日:03月20日 著者:山口 ミルコ
デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場感想
エベレストからの生配信、というニュースが話題になったタイミングで知ったので、今ひとつ評判の良くない人というだけで、登山家としてどうなのか、といったとこも知らなかったけど、なんというか、人の業というのはしんどいものだなとしみじみ感じた。
読了日:03月21日 著者:河野 啓

読書メーター

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