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「22分50秒」〜クリスマスの約束2009 [音楽]

今年は事前にTBSからリリースが出ていたので、どんな内容か予想がついていた「クリスマスの約束2009」
11月29日の収録には応募はがきを5枚出してみたけど、もちろんハズレました。

約2時間の深夜番組。毎年毎年楽しみにして、数えてみたら今年で9回目なのです。なんと来年は10回目ですね。ぜひとも、いろいろな問題をクリアして、完全版のDVDボックスを発売してくださいっ、TBSさん。

今年のメインは「22分50秒」というタイトルのついた、大メドレー。総勢21組34人のミュージシャンがステージに一同に会し、それぞれの代表曲のサビの部分を歌い繋いで行く、という企画。


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「THIS IS IT」再び(映画館) [音楽]

またアンコール上映が始まった「THIS IS IT」21日(月)に観てきました。丸の内ピカデリーの夜8時55分からの回。月曜日のこんな時間だというのに、8時少し前にチケットカウンターに行ったら、中央のいい席は売り切れとのこと。ピカデリーの2階席って行ったことなかったので、2階の左側の最前列のチケットを購入しました。

おおよそ7割くらいは席も埋まっていたと思います。客層も様々で、20代から70代くらいの方まで。今回はオットと。ちなみにオットは初めてです。

ちょうど1ヶ月前に「THIS IS IT」を観て、「ライヴ・イン・ブカレスト」を何度か観て、すっかりマイケルの定番の曲とダンスがアタマに入ったワタシ。2回目は余裕があるというか、純粋に楽しめました。あっという間の2時間。

前回は、「50歳なのに、すごい」とずっと感じていたのだけど、DVDで30代前半のマイケルのダンスや姿を見てしまうと、やはりそれなりの加齢と、でもそれでもスゴいよ50歳、という驚愕が入り交じり。そして、やはりあのコンディションを維持するためにかなりの無理をしていたのではないのかなぁ。まさに命を削りながらのライブの準備だったのでしょう。

身体的なコンディション維持の無理と、周囲からのプレッシャー(マイケルすごい、という全スタッフからのまなざし)に対してメンタル面を維持するために、相当の無理をしていたに違いないのです。彼がその無理の果てに命を落としてしまうことにならなければ、この彼の姿が世界中に露になることはなかったはず。切ないなぁ。
それだけ、彼はあの「THIS IS IT」というショーに再起をかけて取り組んでいたということ。それが完成しなかったことはとてもとても残念です。完成したショーを観てみたかったと切に思います。

「ライヴ・イン・ブカレスト」と比べると、激しい動きや、少しダンスにキレがないのかなぁと思ったりもするのだけど、それはそれで、シャキーン、シャキーンと音が聞こえそうなほどのキレがなくなり、ゆとりのようなものがでて、若いダンサー達とはひと味違うダンスだなぁとも思う。歌舞伎役者の踊りが若けりゃそれでいい、というわけではないのと同じことかも。パフォーマンスである以上、テクニックと体力だけではそれは判断できないのね。

最後の方で、マイケル、オルテガ、そして主演者、スタッフが集まって「ここまでありがとう。そしてこの調子でロンドンへ乗り込もう、よい週末を」というようなシーンがある。あの直後におそらくマイケルは命を落としてしまったのだろう、そう思ってみると、とても切ないシーンでした。

とにかく、ありがとうマイケル。マイケルの世界にきちんと触れることができたのが、マイケルがこの世から消えてしまってからになってしまったのがとても残念です。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD









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「ライヴ・イン・ブカレスト」マイケル・ジャクソン [音楽]

「THIS IS IT」を観てからなにげに続いている、MJブーム。迷ったあげく、結局買ってしまいました。

ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]

ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]

  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • メディア: DVD









何の考えもなく、日本版を買ってしまったのだけど、後でもっとお安い輸入版があることを知り、そっちにすればよかったとちょっぴり後悔。だってね、この日本版、歌詞の字幕が出るんですよ、ご丁寧に。で、その訳詩が笑えるのです、いちいち。それはそれでおもしろいけど(笑)ちょっと邪魔。でも、直訳の歌詞から、MJが伝えたかったメッセージ(「ヒール・ザ・ワールド」とか「ブラック・オア・ホワイト」とかね)をオリジナルの詩と比べながら推測すると、行き過ぎて奇行にしか見えなかった彼のここ15年ほどの行動もなんとなく繋がったり・・・。

それはさておき、これは1992年にルーマニアのブカレストで行われたライブを収録したもの。なんと唯一のマイケルのライヴDVD。まだ30代前半のマイケルは、肌も白っぽくなってるし、純粋な黒人の顔ではなくなってるけど、作られた美しさのピークだったのではないかと思わせる姿。そして、ともかくそのパフォーマンスがすごいのです。何をどうしたらそんな風に踊れるの?!と驚愕のまなざしで観ちゃいます。あのダンスを踊るためにいったいどれだけトレーニングしたのでしょうか・・・。

この全盛期のパフォーマンスを観ておくと、「THIS IS IT」でダンサーやミュージシャンがマイケルと同じステージに立つことに対する興奮を語っていたその気持がよくわかる気がします。この頃だったら、マイケルも日本にもツアーに来ていたし、観ようと思えば生マイケル観られたのに、当時は全く興味なし。もったいないことをしたなぁと今頃になって思うのです。やっぱり、ライブは観られる時に観ておかないと・・・という思いを再確認。

Amazonのレビューなどを観ると、「観客ばかり写しているのがうっとおしい」みたいなことが書いてあるのですが、確かに客席のカット多いです。とにかく、お客さんが倒れる、倒れる。何せ、マイケルがステージに奈落から飛び出して来て銅像のようにじっと静止しているだけで、お客さんが倒れるのです、興奮のあまり。で、マイケルがサングラスを外すとまた倒れる。まだ1曲も歌ってないのにぃ。
このライブ、想像不可能なくらいお客さんが詰め込まれていて、何万人もの若者がずっと興奮状態。1992年と言えばルーマニアが民主化されてまだ数年。彼らはようやく手に入れた自由を、自由の象徴のように思えたアメリカからやってきたKING OF POPの姿に重ねていたのでしょうか。それにしてもおそろしいまでの無法地帯な客席。ペンライトなんてないからなんでしょうが、ろうそくに火をつけたり、ライターペンライト代わりに振ってみたり、女の子が肩車してもらってたり。そりゃあ、倒れるわ。でもそんなに夢中になれている彼らがものすごく羨ましかったり・・・。

「THIS IS IT」とかなり曲が重なっているので、このDVD観ると、「THIS IS IT」のDVDも買っちゃうか・・・という気分になりかなり危険。もう何度も飽きずに観てます。

素朴な疑問。マイケルのあの衣装のセンスはいったい・・・。ズボンが短いのがとっても気になります。ステップがよく見えるように、らしいですけどね。

ともかく、もうしばらくはマイマイケルブーム、続きそうです。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD









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「いちょう並木のセレナーデ」小沢健二 [音楽]

数日前に、テレビで外苑前のいちょうの木がきれいに紅葉しているというニュースを見て「ぜひ行ってみたい!」と思い、昨日の午後行ってきました。見事ないちょう並木にびっくりでした。そう、そもそもこのエリアに足を踏み入れたのが初めてだったのです。そしてものすごい人出にもびっくりしました。

DVC00171.jpg

おちついてカメラを構える、なんて余裕もなく、えいや、でシャッター切ったので、なぜだか標識が主役のような写真に・・・(汗)
それでも、この見事な黄色いトンネルの様子、わかっていただけますよね〜。

出店がたくさんでていました。入り口のところでほうじ茶の実演販売をやっていて、いいかおりだったので思わず購入。焙じたてでとってもおいしいお茶でした。

そして、ここ数日ワタシの頭の中で流れ続けているのが小沢健二の「いちょう並木のセレナーデ」




なんというか、切なくて、暖かくて、懐かしい。そんな気分になります。過ぎ去った学生時代、みたいな。
「そして過ぎて行く日々を 踏みしめて僕らはゆく」

LIFE

LIFE

  • アーティスト: 小沢健二,小沢健二,服部隆之
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1994/08/31
  • メディア: CD






そして、昔の勘違い。この曲の2番の出だし、「晴海埠頭を船がでていくよ」という歌詞をワタシ、かつてずっと「春に埠頭を船がでていくよ」と思い込んでました。だって、晴海埠頭なんて知らなかったし(笑)、1番が秋の歌詞だし・・・(爆)



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「This Is It」(映画館) [音楽]

カテゴリー、音楽に入れるべきか映画に入れるべきか・・・迷いましたが、偉大なるエンターテナーMJに敬意を表して音楽のカテゴリーに入れます。

Michael Jackson's This Is It - The Music That Inspired the Movie

Michael Jackson's This Is It - The Music That Inspired the Movie

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Epic
  • 発売日: 2009/10/28
  • メディア: CD
本日、川崎の109シネマのIMAXシアターにようやく行ってきました!
評判に違わず素晴らしい作品でしたが、「ここまで準備していたのに・・・」と残念でたまりません。この10年というもの、奇行ばかりが報道され、もはや彼は変な人扱いでしたよね。ワタシもあまり彼の音楽に関心がなかったため、そういう人だとばかり思っていました。もう終わった人。そんな終わった人が今更何をやるつもりなんだろう、今年のロンドン公演のことをそう思っていたのです。マイケルのファンではない多くの人がそう思っていたのではないでしょうか。

でも、皮肉なことに彼の死はかえって彼のスター性というか、エンターテナーとしての実力がまだまだ枯渇していなかったことを世界に知らしめることになったわけです。連日放映される過去のミュージックビデオによってその記憶が呼び起こされ、そしてこのロンドン公演のリハーサル風景を編集したこの作品によって、彼の死を悼む気持は頂点に達したことでしょう。だって、ワタシみたいなCD聴いたことのない層までが映画館に足を運んで、感動して帰ってくるのですから。

50歳とは思えない、ダンス。まだまだ大丈夫だったんだ。でも、きっとあの状態を維持するために、舞台裏ではきっとものすごいプレッシャーと戦い、それがあの死につながったのだと思うと複雑な気持になりました。
見終わった後に、友人と話したこと。誰もがマイケルのことを神様のように思い、ある意味距離を持って接しているわけですよね。若いミュージシャンやダンサーにとっては子供の頃からの憧れのスーパースターなのですから。彼らは口々に言います。「彼はすばらしい」「彼は人格者だ」と。そして、その通りに振る舞うマイケル。子供の頃から大人に囲まれたスーパースターだったマイケルはきっと「マイケル・ジャクソン」をステージの上だけでなく四六時中演じていた。ある時、彼はそんな生活を断ち切るため、変な人になることにした。サルとお友達になったり、子供達を集めたり、自分の子供を窓からぶらさげてみたり・・・。それで、きっとそれまでの緊張した日々を帳消しにしようとしたんじゃないかなぁ。でも、封印してたエンターテナーであるマイケル・ジャクソンとしてまた舞台に立つことにしたとき、スーパースターの仮面は重すぎる。それを紛らわすために、医師の力を借りずには乗り切れなかった・・・。寂しいし、辛い人生だね、と。でも、「マイケル・ジャクソンであること」がやはり彼の生き様だったのだろうし、変な人、じゃなくて「マイケル・ジャクソン」として最期のときを迎え、世界中の人にその記憶を焼き付けていけたことは幸せだったんじゃないかなぁと。

素晴らしいダンスパフォーマンスや、歌、そしてスペクタクルな演出、どれも本公演の映像で観たかったと思わせるものでしたが、何より、リハーサルだからこそ垣間見えたマイケルの生き様みたいなもの(大げさ?)が印象深かったです。

最後は劇場で拍手が起きました。ワタシは曲の合間合間に拍手したい気分でしたけど、ライブみたいに。友達の友達が見た時にはスタンディングオベーションだったのだとか。

今回、IMAXシアターで観ましたが、映像はスクリーンが大きいなぁというくらいの違いでしたが、音響が迫力ありました。やっぱり最初からIMAX用に作られた映画館じゃないので、マリオンあたりの大箱の映画館とスクリーンの迫力は変わりません。品川プリンスシネマの旧IMAXのシアターゼロの方が迫力ありましたね〜。できればもう一度普通の映画館で観て違いを感じてみたいかも。

今とっても欲しいのはこれ↓
ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]

ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]

  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • メディア: DVD









ブカレストってどこだっけ?とオットと話していたのですが、ルーマニアだそうです。これも驚きなのですが、マイケルのライブDVDってこれ1枚だけなのだとか。本当に満足のいくものしか世に出さなかったんですね・・・。



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「"13年ぶり"て、あなた!!」SALT&SUGAR@11月22日オーチャードホール [音楽]

先週の木曜日、待ちに待ったSALT&SUGARのライブに行ってきました。はっと気がつくとライブからすでに1週間以上、そしてツアーも本日の広島と日曜日の沖縄で終了・・・。これはさくっとレビュー書いとかなきゃ〜。

SALTは元オルケスタデラルスのピアニスト塩谷哲、SUGARはシングライクトーキングの佐藤竹善。つまり、塩と砂糖。ダジャレですな。13年前からふたりでユニットを組んで、いろんな機会に演奏してきたふたりですが、SALT&SUGAR名義でのライブはツアータイトルどおり13年ぶり。今年はSALT&SUGAR活動の年ということで、アルバムも2枚出ました。

Interactive

Interactive

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2009/08/19
  • メディア: CD
    ソルト&シュガー -コンサーツII-

    ソルト&シュガー -コンサーツII-

    • アーティスト:
    • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
    • 発売日: 2009/08/19
    • メディア: CD
「Interactive」はオリジナルを含むアルバム、「Conserts2」はこれまでSALT&SUGAR名義でのライブで演奏した曲を収録しています。竹ちゃんとSATLの所属レコード会社から仲良く1枚ずつ発売。

今回のライブはこの2枚からの曲を中心に演奏されました。

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情熱大陸スペシャルライブ09@夢の島公園陸上競技場(8月8日) [音楽]

昨日は去年に引き続き、「情熱大陸スペシャルライブ09」に行ってきました。もうかなりの回数を重ねているイベントらしいのですが、その名の通り、テレビ番組の「情熱大陸」のテーマソングを演奏している葉加瀬太郎氏が、彼の敬愛するアーティストを集めて行うオトナの夏フェスです。
→去年の記事はこちら

今年は去年より1時間早い開演。去年はぎりぎりの時間に行ったら入場に時間がかかりオープニングの竹善さんを外から聴くというはめになったので、余裕を持って出発です。
12時半過ぎには到着。去年はA-1、A-2、B−1というふうに細かくエリアが別れていて、そのなかで自由に席を確保するというかたちでしたが、今年は、A,B,Cとざっくり3つになっていて、自分のチケットのブロックの好きな場所にすわってよいことに。前の晩に雨が降ったため、一部水たまりになっているところもあり、場所の選択は慎重に・・・。後ろの方ですが、割と広々としたスペースを確保できました。
このイベント、入り口で渡されるレジャーシートのスペースが自分の席になります。80センチ四方くらい。広いような、狭いような。
090809_173714.jpg
(なぜ風呂場で撮影しているかというと、明日からの旅行の期間、お風呂場に鉢植えを移動させようと目論んでいるので、このレジャーシートの上に鉢を置こうかと思って・・・)

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「Neue Musik」松任谷由実 [音楽]

今日は、久しぶりの内職で赤ペン先生でした。勢いでがんばらないといけないので、音楽を流しながらやっていたのですが、何となく久しぶりに、ユーミンを。



Neue Musik

Neue Musik

  • アーティスト: 松任谷由実,松任谷正隆
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1998/11/06
  • メディア: CD



1998年に発売されたベスト盤。松任谷由実名義では始めてのベスト盤です。ちょっとだけジャケット写真が怖いです。
もうずっと新譜も買ってないので、ほぼこのベストアルバムあたりでワタシのユーミン歴は終了していますが、先日、たまたま観ていたNHKの「SONGS」という番組がたまたまユーミンだったので、「久しぶりにユーミン聴きたいなあぁ」と思っていたんです。「卒業写真」を立科の中学生が卒業式で歌うことになった経緯と、当日の様子。懐かしい「卒業写真」という歌の普遍性というか、シンプルなだけに聴く人がそれぞれ自分の中の思い出にオーバーラップさせて物語を広げていける、そんな名曲だなぁと。ワタシも当然、この曲をよく聴いていた中学生の頃を思い出しました。確か、合唱でアルトのパートを歌ったよなぁとか。

で、今日聴いた、このアルバム。聴きながら感じたのは、90年代の曲(「真夏の夜の夢」「春よこい」など)は置いておくとして、特に80年代前半の彼女の歌はなんてパワーがあるんだろうと。
そしてそれってその時代にそれらの曲を聴いていた若者達がまだまだパワーをもって、キラキラしていたからなんじゃないかと思ったんですよね。80年代前半といえば、バブル景気直前。バブル期のユーミンはちょっとヒット狙いに走ってしまいあざとさが目立ったりもするんですが(でもワタシがリアルタイムで聴いていたのはその頃)、80年代前半の曲達はなんだかキラキラ輝いている気がするんですよね、音の一つひとつ、ことばのひとつひとつが。ワタシはその世界に憧れていた中学生だったのですが・・・。

「青春のリグレット」「DESTINY」「真珠のピアス」「DANG DANG」「青春のリグレット」「カンナ8号線」などなど。そういえば、中学生の頃、片思いしていて、「DANG DANG」ばかり聴いていたなぁとか。曲にまつわる思い出まで浮かんできました。若き日の記憶力、恐るべし。

しかし、ユーミン御年55歳。先日のテレビ番組での強いホワイトライトがちょっとだけ気になりました(汗)

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「さよならは 言わない」小田和正 [音楽]

去年の「きっと また いつか」ツアー(ドーム追加公演)の最後にお披露目された、小田さんの新曲。
1月から始まった、フジテレビ系列のドラマ「トライアングル」の主題歌でもあります。



さよならは 言わない

さよならは 言わない

  • アーティスト: 小田和正,小田和正
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)
  • 発売日: 2009/02/25
  • メディア: CD



なんだか、意表をつくジャケットですね。ぺろっと舌をだして笑っている小田さん。いたずらをみつかって「しまった」という感じ。

ストリングスを使ったバラードです。
「トライアングル」を観ているので、もう何度も耳にしていて自分の中で馴染んでいたはずだったのに、フルコーラスのCDバージョンを聴いてみるとなんだか違う曲にも聴こえてきて・・・。
ドラマ版はワタシの記憶が正しければ、歌詞が1番、2番をアレンジしてある様子。最初のフレーズは1番、その後は2番の歌詞に。
正直ライブの時がどんな状態だったのか(ドラマ主題歌のように1番だけだったのか?)覚えてないのでなんとも言えませんが・・・。主題歌版はこの曲の世界が濃縮されている気がします。

昨今のタイアップ曲(「こころ」「ダイジョウブ」「いつかどこかで」など)とは違って、タイアップ臭が全くしない、静かで深い曲だと思います。小田さんの特徴のひとつである濃厚なコーラスもナシ、ストリングスのメロディーにつぶやくように声を重ねていくような・・・。

遠い日の仲間達へ向けて歌ったこの曲が、あのドラマの世界(25年前の同級生殺害事件の犯人を探すというストーリー)にマッチしたのかもしれません。
そして、曲が発表されたのは去年の11月ですからそれほど関係はないと思いますが、昨日、2月26日はオフコース解散の日。解散ライブが東京ドームであったんですよね。
去年のツアーの構成もオフコース時代の曲がたくさん演奏されていて、小田和正集大成、という趣きでしたが、そうした気持ちが少しはあったのかもしれませんね。「さよならは 言わない」

ずっと 楽しかったね あの頃 まわりの すべてが
やさしく いつも 僕らを つつんでいるように見えた
作詞:小田和正


あれから20年。自分自身を振り返っても時の流れの速さに驚かされます。





ちなみに・・・↑楽天ブックス、今、全品送料無料キャンペーン中なので、500円のこの「さよならは 言わない」も送料無料で買えてしまいます。今回、楽天ポイント使って0円でゲット(笑)
文庫本1冊でも送料無料なので、お勧めですよ。メール便でも割とすぐ届きます。

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「静夜〜オムニバス・ラブソングス」佐藤竹善 [音楽]

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今日はクリスマスイブですね。うちはイベントごととは無縁な夫婦なので、普通の1日なのですが、いちおう、クリスマスっぽいミニブーケを買ってもらいました。青山マフラワーマッケトで700円也。赤い花に見えるのはポインセチア。ここ数年、ポインセチアもびっくりするほどいろんな種類が売られていますよね。

ところで、竹善の新作「静夜」です。


静夜~オムニバス・ラブソングス~(初回限定盤)(DVD付)

静夜~オムニバス・ラブソングス~(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: Chikuzen
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL J(P)(M)
  • 発売日: 2008/12/17
  • メディア: CD



今回、オムニバスなので、持ってる曲ばかりだし、新曲の「Coloveration」をiTune StoreでダウンロードしてそれでOKにしようかと思っていたんですが、よーく収録曲をみるとアルバムのみの新曲もあったので、結局買ってしまいました。

今回の目玉?が「Coloveration~spirit of love~」
SLTの名曲「spirit of love」へのアンサーソングというふれこみだったので、ワタシはてっきりセルフカバーなのかと思ってました。が、違ったのです。新曲でした。でも、途中で「spirit of love」のサビが挟み込まれ、また原曲に戻っていく、というちょっと凝ったアレンジになってます。
“Coloveration(コラブレーション)”は、共同制作や協力を意味する“Collaboration(コラボレーション)”に“love”を掛け合わせた造語だそうで。
まだ聴き込んでないのでこの曲が馴染んでなくてどうしても「spirit of love」のイメージにひきずられてしまいますが・・・。

今回、ワタシ的にツボだったのが「雪の華」
原曲はサビの部分しか記憶にないのですが、みごとにアレンジしてあって竹善流にカバーされてます。
中島美嘉が歌う、「ボク」という一人称の中性的なラブソングが、男性が「ボク」と歌うことでなんというか男の弱さ全開のラブソングに仕上がっていると思います。

「静夜」オフィシャルサイトはこちら。
全曲サビが試聴できます。


Welcome To Another World

Welcome To Another World

  • アーティスト: SING LIKE TALKING,藤田千章,Cat Gray,佐藤竹善,小林正弘,塩谷哲
  • 出版社/メーカー: ファンハウス
  • 発売日: 1997/05/28
  • メディア: CD



「spirit of love」収録のアルバム。1997年発売。SLTの中ではある意味頂点の作品。その後、彼らは方向転換しちゃいましたからね。懐かしい。オープニング「Season of Change」のアフリカンドラムの音を聴くと、今でもわくわくします。かつて、車通勤していた頃、朝晩リピートしては聴いていた一枚です。


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