「今日もどこかで」小田和正ツアー2008 ９月10日＠武道館

１時間ほど前に帰ってきました。興奮！
今回、見事にチケット争奪戦に乗り遅れ、当日券に並ぶしかないか・・・と思っていたのですが、日曜日にヤフオクでまあ許容範囲の価格のチケットを発見し、必至に落札いたしました。2階東北ブロックの前方のお席。ちょうどステージを横からのぞくような場所でした。

武道館について、「あ〜なんだか久しぶりだなぁ」なんて思ってしまいました。記憶の糸をたどりまくると、武道館は３年ぶり。前回の記事はこちら。

春から始まったこのツアー、ぼちぼち終了です。と思っていたら、先日追加公演が発表されていたんですね。
東京ドーム、名古屋ドーム、大阪ドームで計６日間。東京ドームか〜。1989年（だっけ？）のオフコース解散ライブ以来ですね。同時、長崎の高校生だったワタシはもちろん、行くこと叶わず、写真集を買って我慢した記憶がありますが。これは行かねばなるまい、東京ドーム。

全体の構成は前回参加の大阪城ホールと大きく変わらず。だいぶリラックスしている様子の小田さん。
今日は１曲目の「こころ」でワタシ、泣いてしまいました。自分でもなんでかわかんないんですが。イントロが始まったとたんに、涙のツボが刺激され、うるうるる。状況が許せば号泣、くらいの涙指数でした。
20代のころまでは、小田さんのコンサートで泣いているおねえさま方を見ては「う〜む、コンサートこんなに楽しいのに、なんで泣くんだろうか」と不思議に思っていたのですが、トシなんですかね〜、やっぱり歌にまつわる思い出が増えれば増えるほど、生で小田さんの歌を聴くと涙腺が刺激されまくるのですね。

すっごく古い曲を今回のライブでは数曲ギター２本で歌うコーナーがあるのですが、そこで昔話が。売れない頃、数少ないファンの人達とは距離がとても近くて、年賀状をもらっていた。その年賀状に１枚１枚絵を描いて、返事を出したことを覚えている、ついてはこの会場にその年賀状をまだ持っているという人がいるんじゃないかと思ったんだけど・・・という問いに、なんと１階席にいた女性が手を挙げてました。すごい！おそらく、それは30年以上前の話で、彼女はきっとその長い年月いろんな辛いことがあっても小田さんの年賀状を見返したりしてこころのよりどころにしていたのかもしれませんよねぇ。

２度目のアンコールで「今日はお願いがあります」とのこと。10月発売のシングル「今日もどこかで」のカップリングで、ライブで観客が歌うバージョンを収録したいので協力してください！とのこと。
名古屋のライブでも録音していたようですが、それに合わせて、１万人で大合唱しました。ひとりひとりは小さな声で歌ってるんでしょうか、１万人分の声に圧倒されてしまいました。
「これで、ここにいる人は自分の声が入ってるんだからCD買いますね（ニヤリ）」とは小田さん。
その後、もう一度「今日もどこかで」を小田さんが歌い、終了、かと思いきや、「歌のお礼に」と「マイホームタウン」を弾き語りで歌ってくれました。



しみじみと振り返るに、小田さんの歌声に魂を奪われるがごとく夢中になったのが12歳のとき。それから36歳の今日まで、約四半世紀を（夢中度の波はあっても）小田さんのうたに支えられてきました。ほんとうにありがとう。そしてこれからも元気な姿を見せてください。元気でいてくれるだけで嬉しいです。

さ〜、東京ドームのチケット争奪戦、がんばるぞ！

コメント 2

小田さんのライブはもうずいぶんご無沙汰です（ＴＴ）。
毎回チケットが取れないからと言うのがその理由なんですが、今回発表になった追加ドームツアーなら何とかなるか？！と思いきや、札幌は入ってないんだねん・・・と久々に札幌へ引っ越したことを後悔しました（笑）。
偶然ですが、私も初めて小田さんの歌を聴いて心惹かれたのが12歳のときでした（＾＾）。あの時の感動が今もなお続いているってすごいことですよね。それだけ小田さんの声には本当に魅力があると思います！
by くっしー (2008-09-11 21:03) 

＞くっしーさま
ここにもお仲間が！　チケット、ほんとにとりづらくなりましたよねぇ。そう、どうせドームツアーやるなら、札幌と福岡でもやってくれればよいのに・・・。
ここまで来たら、死ぬまでついて行きます、小田さん！という気分です。
nice!ありがとうございました。
by カオリ (2008-09-13 22:37)