「きっと またいつか ♪今日も どこかで FINAL♪」11月26日＠東京ドーム [音楽]
小田さんのドームツアー、初日の東京ドームに行ってきました。
ご存知の通り、風邪をこじらせていた時期で、マスクをしてだるいからだにむち打って外出。外が寒いこと、寒いこと。からだが辛いので、なかなか出かけられず、東京ドームに着いたのは開演時間をちょっと過ぎた頃。でも、小田さんだから大丈夫。何せ今までワタシは小田さんのライブが時間通り始まった体験は皆無ですから！！
席は３塁側の１階席１３列目。東京ドームは大学生の頃、巨人ファンの父親につきあって巨人戦を観に行ったきり。野球場って、広いのね。メインステージはほぼ横からみるかたちの席だけど、まぁどっちにせよあれだけ広いとスタンド席からはスクリーンを観るしかないって感じでした。それにしても見上げた２階席の遠いこと。今回はS席とA席の２席種が準備されてましたが、そりゃ当然ですな。
アリーナ席にはおなじみの花道が張り巡らしてあります。
そして、隣の席に座るはずのカレは現れず。かなり仕事が忙しそうだったので、まぁ遅刻だろうとは思っていたものの気になります。
予定より10分遅れの18時40分開演。おなじみのアニメーションとインストでスタートです。
以下、ネタバレあり。ご注意を。
基本的な構成は「今日もどこかで」ツアーと同じですが、演奏される曲や曲順はだいぶ変わってました。
１曲目は「今日もどこかで」から。
詳しいセットリストは手元にないので、記憶に残っていることをいつものごとくつらつら並べて行きます。
最初のMCで数日前のゲネプロ（ゲネプロは幕張メッセでやったそうです）で、自転車ごと転倒して腰を強打してしまい今日はせっかくの花道があるのに走れない、との告白に場内騒然。確かに、この日は花道はずっと歩いていました。しかも腰をさすりながら。最後の方にはけっこう足をひきずるように歩いていたので、かなり辛かったのではないでしょうか。そして、腰を打った夜は痛くて寝られず、早く起きてめざましてれびを見ていたところ、星占いで「今日の１位は乙女座、ラッキーアイテムは自転車」と言われてがっくりきたそうです。そんなことあるんですね〜。
今回、初めて聴く曲がありました。それは「きかせて」
しぶいですねぇ。そしてこのときの映像はその昔のツアーで使われたニューヨークの夜景の映像。かなり古いかんじでしたが、「おお、これが話に伝え聞く映像か〜」と感慨ひとしお。でも途中からは東京の夜景に切り替わっていて、ちょっと混乱してしまいました。
小田さんから「We are」ツアーは好きなツアーだったというMCもあり。
そうそう、最初のMCで「今日、初めて生でぼくを見た人」と質問タイム。これにはなんと半分くらいの人が手を挙げてました。びっくり。でもそうじゃなくっちゃ、東京だけで２日間で10万人も動員できませんよね。
この話をあとでカレにしたら「あの年でまだ新しいお客さんを引っ張って来れるっていうのはすごいね」と言ってました。確かに。伝統の老舗がどんどん新規顧客開拓をしているっていうのとおなじですもんね。
７曲目くらいの「さよなら」の途中でやっとカレが到着。かなりお疲れの様子。でもワタシも体力の限界と戦いながらの参加です。
「恋は大騒ぎ」とか「between the word & the heart」は懐かしかったですね。オフコース時代の古い曲のなかでもメジャーなものはよくライブでも聴きますが、この頃のソロの曲はなかなか、ね。
またピアノ弾き語りは花道途中にそのときだけグランドピアノが登場するという趣向でした。「生まれくる子供達のために」「言葉にできない」はどちらもオフコース時代のライブの時に流された映像が使われてました。これも「おお、これが噂に伝え聞く・・・」とまたもや興奮。
そう言えば、最近のツアーではこういう風に曲に合わせた映像を流すってことが少なかった気がしますね。
「君住む町へ」もあの北海道の雪原の中を列車が走る昔のPV映像が流れるのかと思っていたらこれはツアースタッフのスナップが流れました。
ご当地紀行は総集編。東京のライブばかりに行っていると、総集編しか見られなかったりしますよねぇ。今回くらいは東京でもご当地紀行やって欲しかったなぁ。
ご当地紀行のあと、腰を痛めた原因だという自転車が登場。転んだ、ということだったので、もしかしてステージを走ったの？と思っていたら、さすがにそれはなくて、アリーナ席の周り（つまりスタンドのまわりですね）を自転車にまたがって、歌いながら１周。ハンドマイク持ちながらの自転車は、そりゃ危ないですよ〜。だって、コードなんかの障害物もたくさんある訳だし。せめてインカムつけて両手でハンドルもつとか、自転車はやめて、ＳＭＡＰみたいに山車に乗るとか、もうちょっとオトシを考えてお体第一にしていただきたかったです（笑）
「ラブストーリーは突然に」のお約束のミラーボールはやっぱり東京ドームでも登場しました。やっぱりこれがなくっちゃね♪
そして本編の最後には新曲「さよならは言わない」がご披露。「今の僕の正直な気持ちです」との言葉があっての演奏でした。バラードだけど、今までにない感じの曲でした。
アンコールはお約束の「またたく星に願いを」から始まって全６曲。アンコールはいつもとちょっと客席の様子が違うかんじでした。やっぱり半分が初めてのお客さんだからいつものお約束、みたいなのがわかんないから仕方ないですよね。「またたく星に願いを」の振り？もアリーナはさすがにみんなやってましたが、スタンド席は半分くらいでしたね。１回目のアンコール３曲が終わったところで、席を立つお客さん多数でした。うちのカレも荷物をまとめ始めましたが「小田さんは絶対もう１回アンコールやるから」と引き止め。２回目がすぐ始まったので、席を立ったお客さんも結構戻ってきてました。２回目は２曲で終わり、のはずだったようなのですが、木下さんに何かを耳打ちした小田さん、「みんなに申し訳なくて（たぶん、腰が痛くて走れないことを指してると思われる）、できる限りのことをしたいと思います」との言葉とともに、ギターで「きっとおなじ」を演奏。
このあと、アニメーションが流れて終了でした。
このツアーをしめくくるにふさわしいステージだったと思いますが、やっぱり東京ドームはライブ会場には不適切ですよね。とにかく、音がよくない。反響がすごかったです。やまびこ状態。同じ大きな会場なら、横浜スタジアムとか、どこか野外の会場の方がよいですね。観る方はちょっと辛いけど。
あとは返す返す残念なのは自分の体調でした。
やっぱり具合悪いので、踊ったりできないし、一緒に歌いたいのに声も出ないし、マスクは邪魔だし。テンションも上がらないので、「大興奮で大満足」といういつものライブの後の状態とはほど遠かったです（涙）
今週末が名古屋、来週末が大阪ですね。参加される皆様、楽しんできてください。
（どっちも週末なんですよね、いいなぁ）
ご存知の通り、風邪をこじらせていた時期で、マスクをしてだるいからだにむち打って外出。外が寒いこと、寒いこと。からだが辛いので、なかなか出かけられず、東京ドームに着いたのは開演時間をちょっと過ぎた頃。でも、小田さんだから大丈夫。何せ今までワタシは小田さんのライブが時間通り始まった体験は皆無ですから！！
席は３塁側の１階席１３列目。東京ドームは大学生の頃、巨人ファンの父親につきあって巨人戦を観に行ったきり。野球場って、広いのね。メインステージはほぼ横からみるかたちの席だけど、まぁどっちにせよあれだけ広いとスタンド席からはスクリーンを観るしかないって感じでした。それにしても見上げた２階席の遠いこと。今回はS席とA席の２席種が準備されてましたが、そりゃ当然ですな。
アリーナ席にはおなじみの花道が張り巡らしてあります。
そして、隣の席に座るはずのカレは現れず。かなり仕事が忙しそうだったので、まぁ遅刻だろうとは思っていたものの気になります。
予定より10分遅れの18時40分開演。おなじみのアニメーションとインストでスタートです。
以下、ネタバレあり。ご注意を。
基本的な構成は「今日もどこかで」ツアーと同じですが、演奏される曲や曲順はだいぶ変わってました。
１曲目は「今日もどこかで」から。
詳しいセットリストは手元にないので、記憶に残っていることをいつものごとくつらつら並べて行きます。
最初のMCで数日前のゲネプロ（ゲネプロは幕張メッセでやったそうです）で、自転車ごと転倒して腰を強打してしまい今日はせっかくの花道があるのに走れない、との告白に場内騒然。確かに、この日は花道はずっと歩いていました。しかも腰をさすりながら。最後の方にはけっこう足をひきずるように歩いていたので、かなり辛かったのではないでしょうか。そして、腰を打った夜は痛くて寝られず、早く起きてめざましてれびを見ていたところ、星占いで「今日の１位は乙女座、ラッキーアイテムは自転車」と言われてがっくりきたそうです。そんなことあるんですね〜。
今回、初めて聴く曲がありました。それは「きかせて」
しぶいですねぇ。そしてこのときの映像はその昔のツアーで使われたニューヨークの夜景の映像。かなり古いかんじでしたが、「おお、これが話に伝え聞く映像か〜」と感慨ひとしお。でも途中からは東京の夜景に切り替わっていて、ちょっと混乱してしまいました。
小田さんから「We are」ツアーは好きなツアーだったというMCもあり。
そうそう、最初のMCで「今日、初めて生でぼくを見た人」と質問タイム。これにはなんと半分くらいの人が手を挙げてました。びっくり。でもそうじゃなくっちゃ、東京だけで２日間で10万人も動員できませんよね。
この話をあとでカレにしたら「あの年でまだ新しいお客さんを引っ張って来れるっていうのはすごいね」と言ってました。確かに。伝統の老舗がどんどん新規顧客開拓をしているっていうのとおなじですもんね。
７曲目くらいの「さよなら」の途中でやっとカレが到着。かなりお疲れの様子。でもワタシも体力の限界と戦いながらの参加です。
「恋は大騒ぎ」とか「between the word & the heart」は懐かしかったですね。オフコース時代の古い曲のなかでもメジャーなものはよくライブでも聴きますが、この頃のソロの曲はなかなか、ね。
またピアノ弾き語りは花道途中にそのときだけグランドピアノが登場するという趣向でした。「生まれくる子供達のために」「言葉にできない」はどちらもオフコース時代のライブの時に流された映像が使われてました。これも「おお、これが噂に伝え聞く・・・」とまたもや興奮。
そう言えば、最近のツアーではこういう風に曲に合わせた映像を流すってことが少なかった気がしますね。
「君住む町へ」もあの北海道の雪原の中を列車が走る昔のPV映像が流れるのかと思っていたらこれはツアースタッフのスナップが流れました。
ご当地紀行は総集編。東京のライブばかりに行っていると、総集編しか見られなかったりしますよねぇ。今回くらいは東京でもご当地紀行やって欲しかったなぁ。
ご当地紀行のあと、腰を痛めた原因だという自転車が登場。転んだ、ということだったので、もしかしてステージを走ったの？と思っていたら、さすがにそれはなくて、アリーナ席の周り（つまりスタンドのまわりですね）を自転車にまたがって、歌いながら１周。ハンドマイク持ちながらの自転車は、そりゃ危ないですよ〜。だって、コードなんかの障害物もたくさんある訳だし。せめてインカムつけて両手でハンドルもつとか、自転車はやめて、ＳＭＡＰみたいに山車に乗るとか、もうちょっとオトシを考えてお体第一にしていただきたかったです（笑）
「ラブストーリーは突然に」のお約束のミラーボールはやっぱり東京ドームでも登場しました。やっぱりこれがなくっちゃね♪
そして本編の最後には新曲「さよならは言わない」がご披露。「今の僕の正直な気持ちです」との言葉があっての演奏でした。バラードだけど、今までにない感じの曲でした。
アンコールはお約束の「またたく星に願いを」から始まって全６曲。アンコールはいつもとちょっと客席の様子が違うかんじでした。やっぱり半分が初めてのお客さんだからいつものお約束、みたいなのがわかんないから仕方ないですよね。「またたく星に願いを」の振り？もアリーナはさすがにみんなやってましたが、スタンド席は半分くらいでしたね。１回目のアンコール３曲が終わったところで、席を立つお客さん多数でした。うちのカレも荷物をまとめ始めましたが「小田さんは絶対もう１回アンコールやるから」と引き止め。２回目がすぐ始まったので、席を立ったお客さんも結構戻ってきてました。２回目は２曲で終わり、のはずだったようなのですが、木下さんに何かを耳打ちした小田さん、「みんなに申し訳なくて（たぶん、腰が痛くて走れないことを指してると思われる）、できる限りのことをしたいと思います」との言葉とともに、ギターで「きっとおなじ」を演奏。
このあと、アニメーションが流れて終了でした。
このツアーをしめくくるにふさわしいステージだったと思いますが、やっぱり東京ドームはライブ会場には不適切ですよね。とにかく、音がよくない。反響がすごかったです。やまびこ状態。同じ大きな会場なら、横浜スタジアムとか、どこか野外の会場の方がよいですね。観る方はちょっと辛いけど。
あとは返す返す残念なのは自分の体調でした。
やっぱり具合悪いので、踊ったりできないし、一緒に歌いたいのに声も出ないし、マスクは邪魔だし。テンションも上がらないので、「大興奮で大満足」といういつものライブの後の状態とはほど遠かったです（涙）
今週末が名古屋、来週末が大阪ですね。参加される皆様、楽しんできてください。
（どっちも週末なんですよね、いいなぁ）
おっしゃるとおり。
東京ドームはコンサート会場に
適していませんね。
過去２度、ドームのコンサート
舞台設営の
アルバイトの経験から
そう思います。
ちなみに、その2回は
アルフィーと尾崎豊です。
by Luis (2008-12-06 17:50)
＞Luis さま
あれだけ入るハコは他にはないので仕方ないかもしれませんが、やっぱり音楽はちゃんとしたホールで聴きたいなぁと思います。
それにしても、尾崎豊・・・、よくVTRで「卒業」が流れますが、あのライブ？なのでしょうか。
by カオリ (2008-12-10 15:52)