「赤まんま」北原亞以子(新潮文庫) [本]
おなじみ、慶次郎縁側日記シリーズの文庫最新刊。年に1度のお楽しみです。そのために、単行本は読みません(きっぱり)
それほど大きな事件もなく、市井の人々がふと犯してしまったり、犯そうとするところで慶次郎や彼に影響を受けている周囲の人々と関わって、ふと我にかえる・・・。ある意味、ワンパターンなのですが、それはそれ。人情話ですから当然です。
でも一つひとつのエピソードが最後には、どんなに救いようのないような話でも何かしら希望の灯が見える、そんなストーリーに読むとほっとしてしまいます。
それほど大きな事件もなく、市井の人々がふと犯してしまったり、犯そうとするところで慶次郎や彼に影響を受けている周囲の人々と関わって、ふと我にかえる・・・。ある意味、ワンパターンなのですが、それはそれ。人情話ですから当然です。
でも一つひとつのエピソードが最後には、どんなに救いようのないような話でも何かしら希望の灯が見える、そんなストーリーに読むとほっとしてしまいます。
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