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「Neue Musik」松任谷由実 [音楽]

今日は、久しぶりの内職で赤ペン先生でした。勢いでがんばらないといけないので、音楽を流しながらやっていたのですが、何となく久しぶりに、ユーミンを。



Neue Musik

Neue Musik

  • アーティスト: 松任谷由実,松任谷正隆
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1998/11/06
  • メディア: CD



1998年に発売されたベスト盤。松任谷由実名義では始めてのベスト盤です。ちょっとだけジャケット写真が怖いです。
もうずっと新譜も買ってないので、ほぼこのベストアルバムあたりでワタシのユーミン歴は終了していますが、先日、たまたま観ていたNHKの「SONGS」という番組がたまたまユーミンだったので、「久しぶりにユーミン聴きたいなあぁ」と思っていたんです。「卒業写真」を立科の中学生が卒業式で歌うことになった経緯と、当日の様子。懐かしい「卒業写真」という歌の普遍性というか、シンプルなだけに聴く人がそれぞれ自分の中の思い出にオーバーラップさせて物語を広げていける、そんな名曲だなぁと。ワタシも当然、この曲をよく聴いていた中学生の頃を思い出しました。確か、合唱でアルトのパートを歌ったよなぁとか。

で、今日聴いた、このアルバム。聴きながら感じたのは、90年代の曲(「真夏の夜の夢」「春よこい」など)は置いておくとして、特に80年代前半の彼女の歌はなんてパワーがあるんだろうと。
そしてそれってその時代にそれらの曲を聴いていた若者達がまだまだパワーをもって、キラキラしていたからなんじゃないかと思ったんですよね。80年代前半といえば、バブル景気直前。バブル期のユーミンはちょっとヒット狙いに走ってしまいあざとさが目立ったりもするんですが(でもワタシがリアルタイムで聴いていたのはその頃)、80年代前半の曲達はなんだかキラキラ輝いている気がするんですよね、音の一つひとつ、ことばのひとつひとつが。ワタシはその世界に憧れていた中学生だったのですが・・・。

「青春のリグレット」「DESTINY」「真珠のピアス」「DANG DANG」「青春のリグレット」「カンナ8号線」などなど。そういえば、中学生の頃、片思いしていて、「DANG DANG」ばかり聴いていたなぁとか。曲にまつわる思い出まで浮かんできました。若き日の記憶力、恐るべし。

しかし、ユーミン御年55歳。先日のテレビ番組での強いホワイトライトがちょっとだけ気になりました(汗)

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コメント 3

kumawow

私はユーミン世代のまっただ中ともいえるゴールデン世代で、中学生のときに聞いていたのは「飛行機雲」。まだ荒井由美だったような。。。中央フリーウエイと、山手のドルフィンはもちろん真似しました。サーフ&スノウが青春時代の象徴かもしれません。ベストはノーサイドとジャコビニ彗星。ひとそれぞれの青春とともに生きていていて、ファンのレンジが広いですよね。
by kumawow (2009-04-20 21:19) 

Sho

>それってその時代にそれらの曲を聴いていた若者達がまだまだパワーをもって、キラキラしていたからなんじゃないか
おっしゃるとおりですねえ・・ 80年代(前半は特に)は
何か未来が明るかったですよねえ。パワーもあった。
懐かしいです。
by Sho (2009-04-21 05:21) 

カオリ

>kumawowさま
荒井由美時代の作品も洗練されていて、でも素朴な雰囲気があってステキですよね。この前、中央高速を走るたび「中央フリーウェイ」を口ずさんでいます。

>Shoさま
未来が明るいと信じられるかどうか、それが大きな違いなんでしょうねぇ。nice!ありがとうございます。
by カオリ (2009-04-21 16:30) 

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