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「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」(DVD) [映画]

実話をもとにした映画。予告編が記憶にあったので、お気楽なコメディータッチの作品なのかと思い込んでおり、観ていると「あららら」という気持ちに。そう、「大いなる陰謀」を観た時、ハリウッド大作っぽいのかと思っていたら全然違った・・・というのと同じような気持ちに。

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー [DVD]

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー [DVD]

  • 出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD








実在するチャールズ・ウィルソンというテキサス州選出の下院議員(トム・ハンクス)が後援者である富豪のジョアン(ジュリア・ロバーツ)に依頼され、アフガニスタンへ視察にでかけ、そこでソ連軍に侵攻され悲惨な状態になる難民達の様子をみて、ムジャーヒディーンを支援するよう議会に働きかけ、成果をあげる・・・というストーリーです。

ときおり、皮肉な台詞やシーンがあることはあるのですが(チャールズがソ連撤退後のアフガンに学校を建設する予算をつけてくれるよう説得する相手が、まったく何も理解していない、とか最後に流れるチャーリーの発言のテロップとか)、全体的にはアメリカ万歳!な雰囲気。いやぁ、なぜ今どき、このテーマで映画作ったの??という。アフガニスタン問題について知識がないと、よくわからないところが多々あります。恥ずかしながら、ワタシも観終わったあとにネットでしらべて、「ああ、なるほど〜」と思ったところ多々でした。なので、事前にWikiなどでアフガニスタン問題について読んでおくのがいいと思います。

フィリップ・シーマン・ホフマン演じるCIAの工作員ガストがなかなかの存在感です。彼はギリシャ移民2世なのですが、上司とそりがあわず左遷、その理由が「1世、2世の工作員は忠誠心がないから」 ひどい言い草ですね。冴えない風貌のおっさんなのですが、なかなかの情報力をもっており、チャールズの行動を実務側で支えていきます。

大いなる皮肉作品、なのかな?


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