「22分50秒」〜クリスマスの約束2009 [音楽]
今年は事前にTBSからリリースが出ていたので、どんな内容か予想がついていた「クリスマスの約束2009」
いやぁ、34人の、プロの歌い手の合唱（って言っていいのかな？）って大迫力です。そしてそれをきちんと、小田さん主導のもと、コーラスもつけ、ミスなく歌い繋いでいくのですから・・・。こんな豪華な企画、まずあり得ませんよね。あれだけのビッグネームが多数集まって、数ヶ月準備をして・・・という時間をおもうだけでくらくらきちゃいます。
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11月29日の収録には応募はがきを５枚出してみたけど、もちろんハズレました。
約２時間の深夜番組。毎年毎年楽しみにして、数えてみたら今年で９回目なのです。なんと来年は10回目ですね。ぜひとも、いろいろな問題をクリアして、完全版のDVDボックスを発売してくださいっ、TBSさん。
今年のメインは「22分50秒」というタイトルのついた、大メドレー。総勢21組34人のミュージシャンがステージに一同に会し、それぞれの代表曲のサビの部分を歌い繋いで行く、という企画。
まだ観てらっしゃらない方もいると思うので、詳細は書きませんが、再放送など観る機会があれば必見です。
ベテランから若手まで（若手は知らないミュージシャン、結構いたけど、歌は耳にしたことがあるので、きっとヒットしたのよね・・・）、すばらしいステージでした。
歌の長さがタイトルの通り、22分50秒。このうたが生まれるまでのドキュメンタリーとこのうたで、ほぼ番組は終了でした。小田さんのソロは１曲のみ。９年も続けている番組で、マンネリズムに陥ってもおかしくないし、誰もそれは責めない（年に１度だから偉大なるマンネリズムを楽しむ、というのもアリですからね）のに、何かしら新しい企画を見せてくれる小田さん。だからかつてのような熱意はないものの、今でもその背中を追ってしまうのです。
ドキュメンタリーをみていたら、ベテランミュージシャンが若手にアドバイスというかまさに先生と生徒という雰囲気で歌唱指導していたり（山本潤子さんがクリスタル・ケイちゃんに指導してました）、とそういう「つながり」の場にもなっている様子も垣間見えました。財津さんが「こんなに若者とコミュニケーションしたのは何十年ぶりか？！」とコメントしてましたし。
参加ミュージシャンの代表曲ばかりをつないでいるので、やっぱりそのうたの力ってすごいんですよ。ヒット曲って、なんだかんだいって、パワーを持っているのだなぁと。そして、参加したミュージシャンたちがこの場にいられて嬉しい、という気持、や楽しそうな姿がこちらもに伝わってきて、さらに力をもらえたような気がします。ステージ後の興奮さめやらぬ彼らの姿が印象的でした。
何度も見返したい、というかこれCD化されたらぜひ買いたい♪です。TBSさま、よろしくお願いしま〜す。
- アーティスト: 小田和正
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2002/04/24
- メディア: CD
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私も見ました。
豪華なメンバーでした！
フレンチのフルコースを食べた後で、
続けて会席料理を
先付からいただくくらいの満腹感。
出演者や、支える裏方の皆さんの
様々な苦労は、最後の成果で
報われましたね。
それにしても、これだけのメンバーと
なるとＤＶＤ化は、
権利調整が難しいかもしれませんね。
次は、同じレーベル所属の方々で
固めちゃうとかしないと、と感じました。
by Luis (2010-01-04 09:11)
＞Luisさま
ほんと、おなかいっぱい、大満足なできばえでしたね。音楽の力ってすごいなぁと改めて感じました。
DVD化は一度挫折（アマゾンにDVDボックスの予約ページができていたのに発売中止）してますからねぇ。音楽関係の権利問題はやっぱり難しそうです。残念。
by カオリ (2010-01-06 22:31)