「ハゲタカ」(DVD) [映画]
映画第3弾。テレビシリーズのDVDを観てから、映画版もDVDが出たら観ようとオットと話していたのですが、今頃になってしまいました。
テレビ版の4年後、という設定。ファンドマネージャーの仕事から離れ、南の島で過ごしている鷲津。そこへ、あけぼの光学の社長となっていたはずの芝野が現れ、現在アカマ自動車の再建担当者へ転身していた彼は、鷲津にアカマ自動車のホワイトナイトになって欲しいと依頼します。
ちなみに我が家では今、コレが大流行中。
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リーマンショックによって、脚本を大幅に書き直したという話は有名ですが、そのせいなのかどうなのか、各所各所に無理が感じられます。どうも、中身を詰め込みすぎて、全体的に薄味になっちゃった・・・みたいな。そもそも「赤いハゲタカ」の劉の設定が、それってどうなのよ?!だし。テレビシリーズの主要キャストを登場させることに意味があったのか・・・というキャラもちらほら。うーん、これ、映画にしなくてもスペシャルドラマで十分だったような気もしますです(汗)
改めて、テレビシリーズの「ハゲタカ」の質の高さを実感しました。
そしてやっぱり大森南朋の演技はすごい。武市半平太と鷲津、全然違う。まさにその人物が乗り移ったかのよう。昨日、「月の恋人」観たんですよ、キムタクの久々の月9。で、篠原涼子があまりに篠原涼子でびっくりしたという・・・。いや、好きなんだけどさ、篠原涼子。あまりに何やっても篠原涼子だったので。オットとやっぱり「南朋はすごいね」と篠原涼子を眺めながら意見が一致したのでした。
「○○を買い叩く!買い叩く!買い叩く!」と連呼することです。
例えば「シャンプーを買い叩く!買い叩く!買い叩く!」
くだらない話ですみませ〜ん。
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南朋さますてきですよね~。
まったく別人になってしまう役者なんですもの。
武市半平太も南朋さまだからこそ、あっけらかんとした龍馬の福山雅治さまを引きたてる複雑な屈折した面がだせるんだと思います。滑舌よくないですけど。
映画はたしかにテレビで十分な気がしました。
テレビ人の意地の方が映画人に勝っているときありますよね。
by kumawow (2010-05-12 00:10)
>kumawowさま
鷲津役に抜擢されたのも、自分を消せる役者だから、という理由があったそうですね。演じた役の数がハンパないです。
もうじき半平太の出番もおわりですね。寂しいなぁ。
映画版、なんだかコクがなかったですね。
by カオリ (2010-05-12 21:10)
ドラマ当時、「今年大森南朋はブレイクする!」ってあちこちで言ってしまった私です。もともと好きな俳優なので嬉しくて。
しかし「買い叩く!」に吹き出してしまいました。
篠原涼子はドラマで準主役をしていたころが一番輝いていた気がします。「アンフェア」の映画版を見ると下手さが露呈してすごく悲しい。
by satoco (2010-05-14 00:23)
>satocoさま
見事なブレイクでした。続けていく、って大切なことなんだなぁと思います。
「買い叩く!」結構いろんな場面で使えますw
篠原涼子は準主役くらいが・・・っていうsatocoさんのご意見に激しく同意です。その点、今度のドラマはちょうどいいかんじかも。映画の「アンフェア」はいろんな意味で悲惨な出来の作品でしたね(涙)
nice!ありがとうございます。
by カオリ (2010-05-14 15:21)