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「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」(おうち) [映画]

う〜寒いですね〜。我が家は今晩18時40分の飛行機で長崎へ規制する予定でしたが、まさかのオットのダウンにより明日へ延期となりました。飛行機のチケット、取れてよかった・・・。そのことを実家に電話で報告したら、今日はものすごい暴風雪だそうで。飛行機が飛ばないから帰れないのかと父は早がってんしてました。
しかし、だからといってオットが明日元気になるのかどうかは謎です。そして明日もあさっても西日本は暴風雪の予報・・・。ますます飛行機が飛ぶのかどうか気になります。気温も5度だって。ひえ〜〜〜。

さて本題。

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
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観終わったあと思ったのは、ま男くんは今でも黒井システムで元気に頑張ってるのかなぁ・・・ってこと。仕事のできるプロマネになっててくれるといいなぁなんて思ってしまいました。
コメディだったせいか、それほど悲惨な感じはしなかったけど、それはそれだけこういう事象が世に溢れてるってことなのかもしれませんね。ワタシ自身はIT業界にいたことはないけど、そういう話は身近でたくさん聞いたし、労働集約型で気合さえあればなんとかさるさ、ってノリの会社で働いていたってこともあるのかも。あ、決してブラックな会社ではなかったですけどね。

ひたむきに頑張ることで崖っぷちの若者がひとまわり成長する、という典型的な成長譚ですが、「もう俺は限界かもしれない」と折れそうになったのが、頼りにしていた先輩の退職だったというのがとっても現代的だと感じました。横暴なリーダーやリーダーの腰巾着の同僚、経費をことごとく握りつぶす社長の愛人、そして壊れ気味の同僚といったなかで、ひとりだけ常識人で、ま男を励まし、助けてくれる存在。承認欲求を満たしてくれる彼がま男くんの拠り所だったわけです。数年前にベストセラーになりましたが、いわゆる「不機嫌な職場」というのがいかに人間に負荷をかけるのか、ということです。

しかし、小池徹平、かわいいけど小さいなぁ。小さいからかわいいのか(笑)

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)

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  • 作者: 河合 太介
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/01/18
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コメント 4

Sho

いろんな方がこの作品を取り上げておられますね。
なるほど、この主人公には唯一の味方がいたわけですね。その人がいなくなってしまったというシチュエーションなんだ。
やっぱり働く人たちには、思い当たる描写がたくさんあるようですね。なんか元気がでそうな気がしてきました。お休み中に、ぜひ見ようと思います。
by Sho (2010-12-31 13:11) 

ken

小池徹平って意外といいじゃん、と思いました。
小さいからいいんですよ。デカイ小池徹平は小池徹平じゃないですw
今はねえ、一部上場企業もブラック会社になりつつありますからね。
なんとかしないといけないなと、中小企業のオヤジは思います。
ところで今年も一年お世話になりました。
無事帰省出来たようで何よりです。どうぞ良いお年を!
by ken (2010-12-31 16:03) 

satoco

こういう救世主のような存在と言うのはブラック会社には必ずいるんですよね。不思議と。その人が辞めたせいで会社自体が傾いた例もちらほら。
私はかわいい男には興味がないのですが、本作で小池徹平は好きになりました。何をしてもさわやかなのは、暗い話の中では救いです。
by satoco (2011-01-03 11:05) 

カオリ

>Shoさま
今年もよろしくお願いします。
意外とお仕事映画として普遍的なテーマの作品だなぁと、見てみてびっくりでした。nice!ありがとうございます。

>kenさん
確かに、小さい、かわいらしいところが小池徹平ですね。大きくてかわいい・・・というのは、あり得ないw
ブラック企業って言葉がわかりやすく日本の企業が抱えるダークな部分を見せてくれている部分はありますよね。まずは自分のまわりから、ですね。nice!ありがとうございます。

>satocoさま
まだこういう先輩みたいな人がいるとこは完全なブラック会社ではないのかもしれませんねぇ。救いがあるから。
シリアスさが持ち味の役者さんだと、確かに救いのない作品になってしまうところでしたね。小池徹平、いい仕事してました。nice!ありがとうございます。
by カオリ (2011-01-12 00:00) 

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