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「笑の大学」(おうちで) [映画]

観たことあるような気がしてたけど、観てませんでした。昭和15年。芝居の台本を検閲する検閲官と「笑の大学」という喜劇団の座付作家。このふたりがとある台本をあいだにして、警視庁の取調室で向き合った1週間。もとは舞台の2人芝居・・・だと思っていたのですが、今調べてみたらNHKでのラジオドラマが初演だそうです。確かに、これはラジオでもOKかもしれませんね。三谷作品らしい脚本。映画版の監督は三谷幸喜ではありません。

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これまで一度も笑ったことがないという検閲官向坂と、喜劇に情熱を捧げる椿。そもそもこの台本を通すつもりがない向坂は無理難題を椿に投げかけ続けるものの、なんとなく椿のペースに巻き込まれ、台本作りに参加していく。
次第に夢中になっていく向坂。ニコリともしない向坂がどんどん感情を出し、笑いを追求するようになっていく姿はそれじたいがおかしいけれど、「笑う」ってことは人間の基本的な感情のひとつなんだなぁってことが伝わってくる。つらいときこそ笑わなきゃ、っていう喜劇作家三谷幸喜のメッセージ。

でもでも、なんだか椿役の稲垣ゴローちゃんがどうもオリラジの藤森に見えて仕方がなく・・・(笑)
気になって気が散ってしまいました。



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