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12月の読書メーター [本]

昨日の朝、東京へ帰ってきました。長旅だった上に、風邪ひいたこともあり疲れもMAX。
今日は簡単な掃除洗濯以外、録画していた年末年始のテレビなんぞみながら何もせずにぼんやり過ごしております。
ちなみに風邪はまったくよくなりません。悪くもならないけど。
痰がからまって不快なのですが、もしかして風邪ではなくって何か別の病気???なんてふと頭をよぎったり。
いえ、十中八九風邪なんですけどね。。。

そんななので、スミマセン、いただいたコメントへのお返事、明日以降に必ずお返しします。
そして皆さまのところへも明日以降お邪魔いたします!

さて、12月の読書メーターです。図書館の本に追われるように読書していたわりには、あれれ、少ない・・・。このブログでレビューも書いてないし。
図書館から借りた本が上下巻であと2冊ありましたが、実はパラパラとストーリーを追っただけできちんと読まずに返却してしまったので、こんなことになったと思われます(笑)
1月はわりとカタイ本を読んでます。


2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1901ページ
ナイス数:72ナイス

愛なんて嘘愛なんて嘘感想
白石さんの短編って初めて読んだんではなかろうか? 幸せって、愛ってなんなんだろうと、どのストーリーを読んでも思ってしまう。読んでいてぎゅぎゅぎゅっと胸を絞られるようだった・・・
読了日:12月4日 著者:白石一文
ふくわらいふくわらい感想
気になりつつもいままで読んだことなかった西さん。キーワードは「ことば」なのかな。言葉にこだわり続ける人、顔にひたすらこだわる人。そして気配だけを信じる人。いろんなひとたちが、それぞれが信じるところに依って生きている。でも生きている限り、他者と関わりを持つことなしに成長はない・・・そんな感じでしょうか。
読了日:12月8日 著者:西加奈子
泣いたの、バレた?泣いたの、バレた?感想
安定のおもしろさ。身近な話題のなかで、がさっと心に引っかかる出来事をさすがの観察眼で解きほぐしてくれる酒井さん。オリンピックの話題が遠い過去のように感じられてしまうのは、やっぱりワタシもトシとったせいか??と思ってしまった。
読了日:12月12日 著者:酒井順子
不自由な絆不自由な絆感想
偶然、再開した中学時代の同級生とママ友になったリラと洋美。子供同士の関係、子育ての悩み、夫婦関係、そして自分自身の子供時代への鬱屈。そんなものが幾層にも重なり合ったふたりの10年間が痛いくらいの密度で語られる。リアリティあるなぁ。。。
読了日:12月14日 著者:朝比奈あすか
太陽の棘(とげ)太陽の棘(とげ)感想
マハさんらしい、絵画の世界を舞台にした作品。表紙の青年のまなざしがすごく印象的だと思っていたら、モデルとなった画家さんが、作中で描いた実際の作品とのこと。芸術は、言葉を超えるのだなぁ。。。
読了日:12月18日 著者:原田マハ
神秘神秘感想
確かに神秘だわーーー。すべての登場人物が、次第につながっていくおkとに、さすがにこれはナイだろう、とも思うのだけど、そもそも人知の及ばない「神秘」を追い求める話なのだから、こんな神秘もあるのかもしれん、と自然と思うに至ったのでした。いつもながらの情報過多で、延々と主人公の思考が続く白石節。好きな人は好きだろうけど、我慢できない人はまったく受け付けられないだろうなぁ。わたしは好きな派ですけどね。
読了日:12月21日 著者:白石一文

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