市場で食べる海鮮丼と三渓園 [旅&おでかけ]
先週の土曜日、近場へお出かけ。
そもそもは夫が横浜市南部市場の場内にある和食屋さんにランチに行こう!と言い出したこのおでかけ。
去年いちど、金沢シーサイドの三井アウトレットに行った帰り、どこかでランチをしようと検索して見つけた市場内のお店。
「横濱屋本舗食堂」さんです。
安くて美味しい!と記憶に残っていたのでしょうね〜。
2時半ラストオーダーなのに、1時半過ぎに自宅を出発。一般道ではとても間に合いませんから首都高で。
その上、わたしが降りるICを間違えて夫に伝えてしまい、遠回り(汗)
関係車両以外立ち入り禁止という市場入口の看板にちょっとドキドキしながらお店の前の駐車場へ向かいます。
これはもう2時半に間に合わないかも・・・と思いましたが、なんとか2時20分過ぎにお店に入ることができました。
しかし、そんな時間なのに、店内はほぼ満席! 前回も同じような時間に伺いましたがもうガラガラだったんですよね。テレビで紹介されたりしたのかなとも思いましたが、検索してみてもそういう情報はヒットせず。
売り切れメニューも多くて、結局前回と同じ海鮮丼。
お魚たっぷりです。メニュー名は海鮮丼ですが、ごはんは酢飯。なので厳密に言うと海鮮ちらし、かな。甘めの酢飯です。おいしい、おいしいとつい食べ過ぎてしまいおなかがパンパンに。この日は結局晩ごはんを食べることができませんでした。
市場の中のお店ですからお魚が美味しいのは当然ですよね。これで税込み1500円。お得です。
おなかいっぱいになったところで、これからどうする??ということになり、近いし行ったことないし、梅祭りをやってるようだったので、三渓園に行ってみることにしました。
ちなみに三渓園は明治時代の実業家、原三渓という人が造った自宅兼庭園公園。
ずっと、江戸時代のお殿様の別荘なんだろうと思い込んでいたのですが、違いました。
明治のお金持ち、スケールがデカイ!!
敷地面積は175,000平米だそうですが・・・広すぎて何が何やらわかりません(笑)
入口近くに駐車場もあります。公共交通機関だと、バスでいくしかないようです。
入場料を払って中に入るとどーんと大きな池。
こんな鳥がずっと羽根を広げて存在感を示していたり(たぶん求愛行動中??)、カモみたいだけどあまり見たことないモノトーンなトリさんたちがいたり。
園内には数々の建物がありまして、そのほとんどが京都や鎌倉などの寺社から移築されたものだそう。
原家の自宅だった「鶴翔閣」という広大なお屋敷などもあります。鶴翔閣はこの日はなんと貸切で結婚式が行われたそうで見学することができませんでした。
園内で記念撮影をしていた和装の花婿花嫁がいたので、そのおふたりだったのかな〜。
雰囲気ありますねぇ・・・。
とにかく広大かつ、アップダウンがある敷地なので一回りするのに1時間以上かかりました。
これは旧燈明寺三重塔。重要文化財です。京都か奈良から大正時代に移築されています。
その他、丘の上に原家の元住居だったという建物跡がありましたが(関東大震災で倒壊)、これが海を臨む崖の上に
建っていて、それは当時は絶景だったのではないでしょうか。画家や作家等の文化人もよく訪れていたそうです。
途中、梅が満開だったり(梅って写真を撮ってもイマイチですね)白川村から移築された合掌造の農家があったりと、庭園と言うか、建物テーマパークって感じでした。
運動にもなったし。
閉園の5時ギリギリまで滞在しましたが、ちょっと夕暮れてきてステキな雰囲気に。
池の向こうに見える、屋根みたいなのが三重塔です。遠いんですよ、入口から・・・。
いやぁ、ほんとに昔のお金持ちはスケールが違いますね。
季節によっていろいろみどころがあるみたいなので、また行ってみたいです。
横浜のアウトレットモールに入ったことがあって、近くに市場があるのも気づきました。
こんな食事ができるところもあるんですね。
ぜひ行ってみたいです。
by YAP (2015-02-26 08:25)
>YAPさま
市場の中には他にもお店があるようでした。昼だけの営業で、しかも日曜日はお休みですので、土曜日のお昼にぜひ!! nice!ありがとうございます。
by カオリ (2015-02-27 17:48)