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2月の読書メーター [本]

あっという間に3月ですね。
2月は・・・半分しかブログでレビュー書けてません。なんでかなぁ〜。


2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2687ページ
ナイス数:62ナイス

ブルネイでバドミントンばかりしていたら、なぜか王様と知り合いになった。ブルネイでバドミントンばかりしていたら、なぜか王様と知り合いになった。感想
ブルネイってどんな国なんだろうと思って読んでみた。室内競技でも、卓球ではなくバドミントンが盛んって面白い。お金持ちの小国なだけに独特の文化と国民性をもっているようで、そこにバドミントンという趣味で馴染んで行く著者のパワーがほとばしる1冊。
読了日:2月1日 著者:大河内博
波風波風感想
短編集。ぜんぶいいけど、「月夜のディナー」「テンの手」泣きました。決して長くはない作品のなかにギュッと、人間の弱さ、強さ、そして優しさが詰まってます。藤岡作品に外れなし。次作が待ち遠しいです。
読了日:2月7日 著者:藤岡陽子
鳩の撃退法 上鳩の撃退法 上感想
鳩がなんなのか、この物語がどこに着地していくのかまったく予測不可能。続きが気になる。
読了日:2月12日 著者:佐藤正午
鳩の撃退法 下鳩の撃退法 下感想
鳩ってそういうことかー。 虚実入り乱れ、時系列も複雑だし、津田の書いた小説と津田の現在も入り乱れ。どうしようもないダメ男津田だけど、物語世界に向き合う時だけは常にクリア。これが小説家になってしまった人間の性なのだろうか。
読了日:2月15日 著者:佐藤正午
黒田官兵衛 - 「天下を狙った軍師」の実像 (中公新書)黒田官兵衛 - 「天下を狙った軍師」の実像 (中公新書)感想
1年以上、放置されていたけど今年に入って読み始め。ドラマはドラマ。実際の官兵衛との差が面白かった。いろんな逸話がどうも後日の脚色によって作られた官兵衛像だとすると、すでに江戸時代の人にとっても官兵衛という人物は魅力的で物語を膨らませずにはいられなかったということか。。。ドラマで最大の疑問だった出家して如水になったというところ、キリスト教はどうした!!!とずっと感じていたのだけど、死ぬまで信仰を守り通したらしい。如水という名前と坊主姿は隠居のしるし、くらいの意味なのかも。
読了日:2月15日 著者:諏訪勝則
ランチのアッコちゃん (双葉文庫)ランチのアッコちゃん (双葉文庫)感想
短編集だったとは!! 長編なんだと思っていたのでちょっと拍子抜けでした。もう少し読み応えが欲しかったかもなぁ。。。
読了日:2月16日 著者:柚木麻子
気分上々 (角川文庫)気分上々 (角川文庫)感想
すごく短い短編も、そこそこ長い短編もあり、楽しめました。森さんの物語は読めば読むほど味わい深い・・・。
読了日:2月22日 著者:森絵都
闇から届く命闇から届く命感想
医療サスペンス、というジャンル分けがされていたけど、あんまりサスペンスという感じでもなく。いつもの藤岡さんの細部を大切にした、看護師ものでした。出産のときにお世話になった助産師さんたちはみんな明るくて優しくて暖かかったけど、日々の仕事に悩みや迷いをもちつつ働いているんだろうなぁ・・・。しかし、いつも思うんだけどヒロインが恋愛の部分でハッピーにならないのは何故なの〜〜〜。
読了日:2月23日 著者:藤岡陽子

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