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9月の読書メーター [本]

早くも10月!
真っ暗になるのが日に日に早くなりますね。昨日は夕方6時に真っ暗になっていて愕然としました・・・
今年もあと3ヶ月。旅行記とか、エンジンふかしていきたいと思います。

まずは9月の読書メーター。
前半テンパってたわりに6冊は読めてました。とはいえ、「怒り」は再読だし、「小説怒りと映画怒り」はうすーい本だったし、「ソーシャルビジネス革命」は仕事で読んだ本だったし・・・で実際には大した読書量ではないですね。
10月はモリモリ本読んで、じゃんじゃん映画も観たいと思います。

2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1593ページ
ナイス数:35ナイス

コンビニ人間コンビニ人間感想
コミュニケーションに困難を感じている主人公がコンビニでアルバイトをして、コンビニ人間として心の平安を得ていたのに、その世界は徐々に壊れ始め・・・というある意味不条理劇の様相。でも妹から「お姉ちゃん、いつ治るの?」って泣かれるのは辛いね。
読了日:9月10日 著者:村田沙耶香
ソーシャル・ビジネス革命―世界の課題を解決する新たな経済システムソーシャル・ビジネス革命―世界の課題を解決する新たな経済システム感想
なんとなく知っていた、レベルグラミングループのソーシャルビジネス。日本で今一般的に流通しているソーシャルビジネスとは随分概念が異なるものでした。ユヌス博士の情熱と、貧困で苦しんでいる人たちへのまなざしが根底にあって、あたたかい。
読了日:9月16日 著者:ムハマドユヌス
主夫のトモロー主夫のトモロー感想
初読の作家さん。ご本人の経験が下敷きになっているという話だったんだけど・・・ちょっと、というかかなり古さを感じるわぁ・・・。特に現代の話とも書いてないけど、過去の話とも書いてないけどね。あっさり保育園が決まってしまうところとか、なぜだか保育園は4時までが基本の保育時間とかなってるし。
読了日:9月16日 著者:朱川湊人
怒り(上) (中公文庫)怒り(上) (中公文庫)感想
映画を観て、「あれ?こんな結末だったっけ?」と自分の記憶に自信が持てず、文庫を買ってきて再読(単行本は図書館から借りたので)。 すっかり映画の影響で、登場人物たちが役者さんの姿で脳内を動き回ってます。
読了日:9月20日 著者:吉田修一
怒り(下) (中公文庫)怒り(下) (中公文庫)感想
やっぱり映画も原作通りだった・・・。確かに最後の「怒」って廃墟に書いてあったシーンは覚えていたから、犯人はアノ人。でも謎解きはどうでもよくて、登場人物たちの自分自身への怒りに泣けました。。。
読了日:9月22日 著者:吉田修一
小説怒りと映画怒り - 吉田修一の世界小説怒りと映画怒り - 吉田修一の世界感想
山神のエピソードゼロは置いておいて・・・妻夫木くんと吉田さんの対談が興味深かったなぁ。そして吉田作品の全解説、もしかしてと思っていたけど小説はすべて読んでるわ、私。映画、もう一度観たいなぁ。
読了日:9月28日 著者:吉田修一

読書メーター
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コメント 2

YAP

陽が短くなってきましたね。
西日本ドライブ旅行のときは、まだまだ日の入りが遅いと感じていましたが、600km東の我が家に戻ったその日に、一気に暗くなるのが早くなったと思いました。
by YAP (2016-10-04 08:17) 

カオリ

>YAPさま
日が短くなったな、と気づくタイミングってありますよね。急に30分早く暗くなるわけではないのに、不思議です。nice!ありがとうございます。
by カオリ (2016-10-05 11:36) 

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