「(500)日のサマー」(おうちで) [映画]
1年以上前に録画していたのをHDDから探し出して観ました。
ハッピーなストーリーなのかと思っていたらビターなかんじで意外。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: Blu-ray
グリーティングカード会社で働くトムは社長の新しい秘書として入社してきたサマーという女の子に一目惚れ。
運命を信じるロマンティックな恋愛観の持ち主トムは運命!だと思うのだけど、サマーは恋人を作らない主義。それでもいいと言って「友達」として親しい時間を過ごすことにしたのだけど・・・。
( )カッコに囲まれてトムがサマーに出会ってから別れるまでの500日間の出来事が前後を入れ替えながら描かれます。そういう構造の作品であることは事前に知っていたのですんなりと物語に入り込めました。が、すっかりミスリードされてしまったようで、ハッピーエンドが待っていると最後の最後まで信じながら観ていたのです。うまいなぁ〜〜〜。途中、トムが幸福感に包まれて街を歩くシーンでいきなりみんなが踊りだしたり、アニメーションがうまいぐあいに使われていたりと、斬新です。「告白」を思い出しました。
→「告白」
恋するって切ないねぇ。「恋」に対する立ち位置が違う者同士だとなおさらね。恋に限らずすべての出会いはタイミング。それがぴったり合わないってことは「ご縁がありませんでしたね」ってことなんでしょう。は〜。
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