「ぎっちょんちょん」群ようこ(新潮文庫) [本]
明日夫が出張から帰ってきます。やっぱり待つ身としては1週間は長いわ〜。
仕事してればあっという間だろうけど、わたしは今現在プータローですから・・・。
なにはともあれ、お土産が楽しみだ〜。
今日はたまたま学生時代の友人からランチのお誘いがあったので出かけてきます。
お天気よくなって嬉しいな。
- 作者: 群 ようこ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/04/27
- メディア: 文庫
小説読めない病にかかってはや1年以上。先月「色彩をもたない多崎つくると彼の巡礼の年」を読んで病からも卒業・・・と思い、さらに2冊目。本屋さんで見かけてなんとなく手に取ってみました。気軽に読めそうかなと思って。
短大卒業後、結婚式場に勤めているエリコ。就職してすぐ出来ちゃった結婚、娘が中学生になって離婚。ふたりで新しい生活を始めた頃、偶然出会った三味線にエリコは夢中になりいつしかプロを目指すようになる、というお話。
芸事小説なのかと思ってましたが、久しぶりなので忘れてた!
そう、いつもの群さんのほんわか小説でした。
社会人になって、結婚して娘が生まれて、離婚して、三味線にであって、お稽古して、プロになる・・・という20年近い間の出来事がつらつらつらと書かれているので、ふ〜んそうですかぁってかんじ。
残念ながらちょっと拍子抜けでした。
あんまり苦労してる様子もないし、祖母、母、エリコ、娘と男運なしの4世代(あ、娘はまだ高校生だからいいんだけど)の賑やかな関係みたいなのもあるのかなぁ?なんて思ってたのにほとんどないし。
三味線ってそんなふうなのね、っていうお勉強?にはなりました。
難しいっていうよねぇ、三味線は。
邦楽は唄と楽器のどちらも練習しないといけないから大変です。
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