1月の読書メーター [本]
いろいろあって日々気持ちが落ち着かず(といっても物理的に忙しいわけではないのだけれど)、更新が滞ってます。
2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2238ページ
ナイス数:71ナイス
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎の感想
農耕や牧畜を始めたかどうかは、どこの大陸に住んでいたかという環境要因が大きく、かつ農耕生活に入ったかどうかがその後の民族の運命を決めてしまっているという気の遠くなるような長いスパンでの歴史に驚きつつ、わくわくして読み進めています。
読了日:1月6日 著者:ジャレドダイアモンド
文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)の感想
上巻の理論をあちこちの地域に当てはめてさらに補強する内容。 文化人類学の研究者なのかと思っていたら、医学部教授なのですね。その博識ぶりに驚愕。
読了日:1月13日 著者:ジャレド・ダイアモンド
オヤジかるた 女子から贈る、飴と鞭。の感想
オヤジの感想(50代〜60代?)を聞いてみたい! あるある〜と女子目線の共感はあったけど、ここに登場するようなヨッパライ系のオヤジ様をもう長いことこの目で見ていないので、今もこういうオヤジ様がゴロゴロいるのかしらねぇ・・・と遠い目になってしまいました。そしてオヤジ様という表記を見るたびに、映画「清須会議」の親父殿、役所広司演じる柴田勝家の暑苦しくもいじらしい姿が思い浮かんだという・・・。
読了日:1月15日 著者:瀧波ユカリ
降り積もる光の粒の感想
短めの旅エッセイが中心で、旅における「親」「子」という設定には非常に納得。後半におさめられているNGOプランジャパンの活動の一環で、アフリカ、インド、パキスタンを旅した記録は角田さんの正直な気持ちがぎゅっと詰まっていて、そしてその場にいても自分が無力であること、そしてでも「知ること」がまずは大切なのであるという想いが伝わってくる素晴らしいエッセイでした。
読了日:1月16日 著者:角田光代
無菌病棟より愛をこめて (文春文庫)の感想
白血病って、とても患者さんが少ない病気なんだと、加納さんのこの闘病記を読んで初めて知りました。具体的にどんな治療なのか、どんな副作用があるのか、もちろん加納さんのひとつの個人的体験ではありますが、知ることができてよかった。終始、明るくをモットーにされていましたが、ご本人やご家族の間では命にかかわる病気ですから、苦しい日々を過ごされていたと思います。極めて個人的な記録を出版していただけて、感謝。
読了日:1月20日 著者:加納朋子
禁断のレシピの感想
うわーーー、表紙からして禁断、がぷんぷんです。こんなに食べられるって羨ましい。美味しいものを食べることにベクトルを振り切っているお二人の生き様に感動。でもおからだにはくれぐれもおきをつけて・・・。
読了日:1月20日 著者:枝元なほみ,多賀正子
四人組がいた。の感想
著者初のユーモア小説、というふれこみだけど、ユーモアというかブラック加減がハンパない。しかもどんどんSF風味になってくるし。「四人組がいた。」と過去形なのが、なるほどね、のラスト。
読了日:1月25日 著者:高村薫
地図とスイッチの感想
同じ日に同じ病院で生まれた2人が、どんな40歳になったのか。人生のスイッチって、そんなもんなのかな?となんともいえない読後感。「ぼく」、キモチワルイぞ・・・。
読了日:1月30日 著者:朝倉かすみ
読書メーター
とりあえず、1月の読書メーターから。
「銃・病原菌・鉄」がなかなか読むのが大変だったので、全般的に読書量も少なめ。今の気分としては、がっつりと長ーい小説、しかもとびきりのエンタメ系を読みたいな。
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2238ページ
ナイス数:71ナイス
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎の感想
農耕や牧畜を始めたかどうかは、どこの大陸に住んでいたかという環境要因が大きく、かつ農耕生活に入ったかどうかがその後の民族の運命を決めてしまっているという気の遠くなるような長いスパンでの歴史に驚きつつ、わくわくして読み進めています。
読了日:1月6日 著者:ジャレドダイアモンド
文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)の感想
上巻の理論をあちこちの地域に当てはめてさらに補強する内容。 文化人類学の研究者なのかと思っていたら、医学部教授なのですね。その博識ぶりに驚愕。
読了日:1月13日 著者:ジャレド・ダイアモンド
オヤジかるた 女子から贈る、飴と鞭。の感想
オヤジの感想(50代〜60代?)を聞いてみたい! あるある〜と女子目線の共感はあったけど、ここに登場するようなヨッパライ系のオヤジ様をもう長いことこの目で見ていないので、今もこういうオヤジ様がゴロゴロいるのかしらねぇ・・・と遠い目になってしまいました。そしてオヤジ様という表記を見るたびに、映画「清須会議」の親父殿、役所広司演じる柴田勝家の暑苦しくもいじらしい姿が思い浮かんだという・・・。
読了日:1月15日 著者:瀧波ユカリ
降り積もる光の粒の感想
短めの旅エッセイが中心で、旅における「親」「子」という設定には非常に納得。後半におさめられているNGOプランジャパンの活動の一環で、アフリカ、インド、パキスタンを旅した記録は角田さんの正直な気持ちがぎゅっと詰まっていて、そしてその場にいても自分が無力であること、そしてでも「知ること」がまずは大切なのであるという想いが伝わってくる素晴らしいエッセイでした。
読了日:1月16日 著者:角田光代
無菌病棟より愛をこめて (文春文庫)の感想
白血病って、とても患者さんが少ない病気なんだと、加納さんのこの闘病記を読んで初めて知りました。具体的にどんな治療なのか、どんな副作用があるのか、もちろん加納さんのひとつの個人的体験ではありますが、知ることができてよかった。終始、明るくをモットーにされていましたが、ご本人やご家族の間では命にかかわる病気ですから、苦しい日々を過ごされていたと思います。極めて個人的な記録を出版していただけて、感謝。
読了日:1月20日 著者:加納朋子
禁断のレシピの感想
うわーーー、表紙からして禁断、がぷんぷんです。こんなに食べられるって羨ましい。美味しいものを食べることにベクトルを振り切っているお二人の生き様に感動。でもおからだにはくれぐれもおきをつけて・・・。
読了日:1月20日 著者:枝元なほみ,多賀正子
四人組がいた。の感想
著者初のユーモア小説、というふれこみだけど、ユーモアというかブラック加減がハンパない。しかもどんどんSF風味になってくるし。「四人組がいた。」と過去形なのが、なるほどね、のラスト。
読了日:1月25日 著者:高村薫
地図とスイッチの感想
同じ日に同じ病院で生まれた2人が、どんな40歳になったのか。人生のスイッチって、そんなもんなのかな?となんともいえない読後感。「ぼく」、キモチワルイぞ・・・。
読了日:1月30日 著者:朝倉かすみ
読書メーター
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