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7月の読書メーター [本]

あっという間に8月!
この調子だとあっという間に今年も終わりますね(汗)

さて7月の読書メーター。6月が全然だめだったので、7月はまあまあかなぁ・・・。
後味悪い系が多くてちょっと読んでて疲れました。図書館で予約がまわってきた順に読むから、じゃあ次は軽い感じで〜とか選べないのがツライ。どうしてもって時は、本屋さんで文庫本買ってきて読んだりしますが・・・。

2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3850ページ
ナイス数:82ナイス

あるキング: 完全版 (新潮文庫)あるキング: 完全版 (新潮文庫)感想
同じ小説「あるキング」を3パターン収録。もっと違う作品なのかと思っていたら、基本は同じ。うーーーん、伊坂ファンかこの作品そのものが好きで好きでたまらないっ!って人でないと読了するのは辛いかも。ということで、わたしは単行本版を読み、雑誌版、文庫版はパラパラめくって終わってしまいました。。。
読了日:7月4日 著者:伊坂幸太郎
自閉症裁判 レッサーパンダ帽男の「罪と罰」 (朝日文庫)自閉症裁判 レッサーパンダ帽男の「罪と罰」 (朝日文庫)感想
こういう事件は報道されないだけで、幾百とあるのだろうけど・・・。読み終えても答えが出ないモヤモヤ感が残るし、きっと著者も答えを出せずにいるんだろうなぁ。
読了日:7月4日 著者:佐藤幹夫
山女日記山女日記感想
イヤミスじゃなかった! どうして山に登るのか・・・十人十色のその理由にしみじみします。私も山登り、始めたばかりなので梅雨明けが楽しみ。
読了日:7月8日 著者:湊かなえ
教団X教団X感想
登場人物も多いし、観念的な話も多いし、主題もたくさんあるし、で読んでて目が回りました。すごい小説だということはわかったけど、好みか好みでないかというと・・・好みじゃないなぁ。
読了日:7月12日 著者:中村文則
3時のアッコちゃん3時のアッコちゃん感想
さらさら読める。なんだかちょっと物足りなさもあるけど、みんな頑張れってかんじでしょうか。
読了日:7月17日 著者:柚木麻子
狗賓(ぐひん)童子の島狗賓(ぐひん)童子の島感想
冒険譚なのかと思ったのだけど、そうではなく、虐げられる農民、漁民の暮らしについて、幕末の激動の時代を背景に語られて行く。 読み応えあり。
読了日:7月21日 著者:飯嶋和一
夜また夜の深い夜夜また夜の深い夜感想
読み応えあり。没頭して読んでましたが、なんだか最後が「あれ??」ってかんじ。それほんとに信じていいの??みたいな。。。結局、マイコは母の支配下から逃れることができなかった、ってことなのかなぁ。
読了日:7月25日 著者:桐野夏生
イノセント・デイズイノセント・デイズ感想
後味悪過ぎ・・・。なんで読んじゃったかな、読むのやめようかなと途中で思いましたが、結局読了。
読了日:7月27日 著者:早見和真
ナイルパーチの女子会ナイルパーチの女子会感想
うーーーん、コワイ系の話で、いろいろ思うところはあったけど、後味悪い読後感。ちょっといろいろ詰め込みすぎなんじゃないかとも思ったり。そんなに「友達いないといけない」という強迫観念って強いの?? そしてリアルタイムであの事件の衝撃を経験してない30歳に東電OL事件ってそんなに重く響くのかな?東電OLが出て来た時点ですごい違和感を感じました。そして芋ケンピで婚約者に職場の給湯室でDVを働く元ヤンの派遣社員の姿はホラーでもありギャグでもあり。
読了日:7月29日 著者:柚木麻子

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