2014年バリ旅行〜６月24日滝に打たれるの巻 [旅＆おでかけ]
起きたらバリ島の霊峰アグン山がテラスから見えました！
さっそく朝食。パブリックスペースに一番近いヴィラなのでラクチン。
こんなに雲が出ているのに、くっきりと見えるアグン山。
なんだか気分がいい朝です。
小規模なヴィラなので朝食はビュッフェではなくオーダー方式。朝食は宿泊費に含まれてます。
わたしはフレンチトースト。
夫はバリ風のおかゆかな？？
パンがついてました。
確か、ジャムが自家製でおいしかった記憶があります。
と、優雅な朝ごはんを楽しんだ後はチェックイン後に予約しておいたアクティビティの「Purify cleansing body」です。
これは早い話が滝に打たれて浄化されるというプログラム。
ヴィラのインストラクターが案内してくれます。
インストラクターは推定30代前半の女性。とってもチャーミング。わたしの肩くらいしかない小柄な女性だったためここではチビちゃん（仮名）とします。
まずは車で移動して、１時間ほど田んぼのなかを散歩します。
田んぼの神様の祠。バリの田んぼにはあちこちに大小の祠があります。
どんより曇り空。
田んぼははげちゃびんですが、あちこちで農家の人たちが田植えの準備をしてました。
ここは田植え済みですね。
基本、人力の農作業ですが、ときどきトラクターを見かけました。あとで調べたら、トラクターを購入して手間賃をもらっていろんなところで作業をするという商売の人たちがいるらしい。農家も自前のトラクターは買えないけど、手作業よりは手間賃払って機械で耕してもらった方がいいよーって感じなのかな。
しばらく歩くと今度はセバツ村の集落に着きます。村の入口にはこんな狛犬みたいな彫刻が置いてあります。魔除けとかの意味があるのかもしれませんね。
そしてこんなオブジェ？も。
牛に乗ったヒンドゥの神様だと思われます。チビちゃんに聞いてみたら、これお祭りで使う山車なんだそう。
なんで全身青いのか・・・？
セバツ村では一般のおうちの中を見学させてもらいました。
門をくぐって進むと、中には小さな建物がたくさんあって、そこに数人ずつの家族が住んでいて、敷地内に一族が固まっているそうです。敷地内同居ってやつ？？
カゴだったかを作っている人たちもいました。挨拶しながら見学させてもらい、その後はいよいよ滝へ向かいます。
このお店の奥が滝。チビちゃん、お店でお参りのためのグッズを何か買っていたような気がします（ちょっと記憶があやふや）
ここが入口。
ずっと渓谷をくだっていきます。祠があちこちにあるのでチビちゃんに教えてもらいながら要所要所でお参り。
たぶん神様。楽しそうな表情です。
ここがメインのお参りの場所。
お供えをチビちゃんからもらって、チビちゃんのやりかたを真似しながらお参りします。
水辺だから苔むしている。
お参りしたら、プールの更衣室簡易版みたいな建物があるので、そこで水着に着替えます。で、その上からチビちゃんにサロンを巻いてもらって支度ができました。
自分達が打たれている写真はないけど、こんな感じです。
いくつかの滝に順番に打たれていきます。山の中だし、滝の水だし、天気は曇りだし・・・でかなり水は冷たかったです。
でもすごい勢いの滝を全身で受け止めているとなんだか無の境地に浸れるような・・・。とはいえ、地元の人も多いし、あまりゆっくりとはできません。悟りを開くにはもう少し時間が必要かな（笑）
お祈りが終わったら着替えてヴィラへ戻るのですが・・・待ち合わせ場所にお迎えの車がなかなか来ない！
滝の入口の小さなワルン（いわるゆ小さな商店）の店先のベンチで待ってたのですが・・・。あまりに来ないのでチビちゃんがワルンでおやつを買ってプレゼントしてくれました。紫芋チップス。手作り感満載のビニール袋に入ったやつでしたが、日本のものと変わらない味。美味しかったわ〜。ちなみにワルンにはいろんなものが売ってありますが・・・気になったのが、ヤクルト。世界各国に進出しているヤクルトですが、こんな山の中のワルンにも置いてあるのねと思ってよーくみたら、冷蔵庫に入ってない。っていうか、ここのワルン、冷蔵庫ないし。常温保存のヤクルト、大丈夫かしらね。と思っていたら、店の奥から出て来た人が店先のヤクルトを１本とってぐびっと飲んでましたw
（最近、常温保存できるヤクルトを開発中という記事を新聞で読みました。新興国市場ではやっぱり必要だよね）
店先でお参りに来るひとたちを眺めてましたが、ほとんどは地元民。バイクに２人乗りとか３人乗りでやってきます。あとはガイドに連れられた旅行者が何人かいたくらいでした。
みんな定期的にお参りするのかなと思ってチビちゃんに聞いてみたら、あんまりしないということでしたー。
ようやくお迎えの車が来て（前日のアグン・ラカへのお迎えといい、ちょっとホテルカーが時間にルーズですね）、プリセバツに戻ります。
滝に入って体が冷えたので景色を眺めながらバスタブで温まろうと思い、お湯を溜めようとしたら、バスタブにはアリの大群が！ こいつらを退治するのがとても大変でした（笑）
チビちゃんにおごってもらった芋チップスで結構お腹がふくれてランチはパス。
でも午後にはレストランでアフタヌーンティーのサービスがあるので、いただきました。
バリの伝統菓子。もち米で作ってあると思われます。
この頃には雨がしとしとと降り始めて・・・。
プールにも雨粒が落ちてます。
アフタヌーンティーの後は部屋でごろごろ。雨を眺めつつ、本を読んだりうとうとしたり。
贅沢な時間です。
晩ごはんはまたレストランで。ビンタンビール飲みました。
鶏のスープ。
またもやナシチャンプル。やっぱりホテルだから上品。
アヒルの唐揚げ。美味しかったらしいです。
ということで、プリ・セバツの２日目終了〜。
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