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3月の読書メーター [本]

日曜日の夜から今日の午前中まで、花散らしの雨でしたね。
今年のお花見の記録はまた別途・・・。

まずは3月の読書メーターです。

3月の1冊はなんといっても「祈りと経営」
丁寧な取材によって明らかになった宅急便の父、小倉昌男氏の生き様、困難な人生に胸を打たれました。


2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2013ページ
ナイス数:45ナイス

小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの感想
運輸行政と戦った闘士というイメージだったけれど、この表紙の少しはにかんだような表情と、著者の丁寧な取材によって明らかになった知られざる姿、家庭の事情などがリンクしてとても切ない、けれど最後は希望の持てるあとがきにほっとしました。読んでよかった。
読了日:3月9日 著者:森健
ステキな奥さん ぶはっステキな奥さん ぶはっ感想
りさっち、初エッセイ。ネタは結構、「お母さんの扉」や「女の窓」とかぶっていたりするけど、文章だから背景説明なんかもあって、また違う趣。文章がちょっとカタイのもういういしいな〜って感じです。
読了日:3月9日 著者:伊藤理佐
無戸籍の日本人無戸籍の日本人感想
登場する無戸籍の人が体験してきた人生が壮絶すぎて・・・。明治時代のある時点での状況に基づいて決められた民法が、今、この時代にそぐわないというのはわかりきった話で、「離婚のペナルティ」ですよ、ってなんなんだその理屈、ってあったこともない役所の窓口の人に毒づきたくなったのでした。
読了日:3月13日 著者:井戸まさえ
光のない海光のない海感想
読み始めたらやめられず・・・一気読み。いつもながら、理屈っぽく、登場人物も多く、スピリチュアルな出来事もありーな、白石節ですが。でも、琵琶湖は海じゃないよなーと思ってしまったのはわたしだけ??
読了日:3月14日 著者:白石一文
なめ単なめ単感想
豆単、ではなくなめ単。なめ子さんの悪戦苦闘ぶりがおもしろいんだけど、自己紹介で悪戦苦闘する姿に共感!!
読了日:3月18日 著者:辛酸なめ子
大脱出――健康、お金、格差の起原大脱出――健康、お金、格差の起原感想
なかなか手強くて、図書館の貸し出し延長を利用しても読み終えられず、いったん返却して再度借りてきて、さらに延長してようやく読了。何度も投げ出そうかと思ったけど、やっぱり読んでよかった。様々なデータを駆使して、健康、お金、そして幸福を論じていく。どう援助していくのか、という最終章には考えさせられること多数。
読了日:3月20日 著者:アンガス・ディートン
おしょりんおしょりん感想
藤岡さんの新作。今度は実在の眼鏡メーカーを題材に、福井の小さな村で兄弟が力を合わせて物作りと商売に取り組むお話。フィクションなのかと思ったら、実在の眼鏡メーカーをモデルとしていて、しかもその増永眼鏡の東京店がわたしの仕事先の目と鼻の先で、二重にびっくり! 小さいけどおしゃれな眼鏡屋さんだなぁと思っていたのですよ・・・。今度寄ってみよう。
読了日:3月27日 著者:藤岡陽子

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