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「下町ロケット2」池井戸潤(小学館) [本]

先週木曜日から土曜日まで幼なじみのS嬢が久しぶりの上京。6月頃から日程調整していたのだけど、わたしの仕事の段取りが悪くてなかなか実現せず、ようやく。
2泊3日のあいだ、ずーーーっとしゃべりっぱなしで、普段無口な生活(?)を送っているわたしには高刺激だったのか、今週に入り月曜火曜と体調を崩してしまいました。

今日は復活!したものの、なかなかさくさくと家事をこなすことができず、もはや6時過ぎ・・・。

下町ロケット2 ガウディ計画

下町ロケット2 ガウディ計画

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2015/11/05
  • メディア: 単行本







今頃ですが、「下町ロケット2」
ちょうど去年の秋クールのドラマでしたね。ドラマは1と2をがっちゃんこした内容・・・だったそうですが(←見てない)、なるほど、がっちゃんこしても違和感ないですね。1から続いているロケットの部品供給の話と、新しく取り組むことになった医療機器の開発と一気に見せてくれると面白いかも。

ストーリーはいつもの池井戸節で、勧善懲悪、読み終えるとスッキリ、です。
主人公の佃が経営する佃製作所のスローガンは「ロケット品質」。下町の町工場でもロケットの重要な部品を作ることができる、そんな職人魂をもった技術者たちが描かれているのですが、作者の池井戸さんも小説職人だなぁ〜としみじみ感じました。
正直言うと、魂を揺さぶられるような感動とか、生きる意味を問われるようなテーマ、とかは期待できないけど、例えば1500円分、数時間を楽しく過ごすエンターテイメントとしては完成度がすごく高い作品だなぁと思うわけです。
そんな作品を次々繰り出してくる職人さん、というイメージです。

TBSのドラマでは佃は阿部ちゃんだったけど、わたしはもう数年前にドラマ化されたWOWOW版を見ていたので、脳内では三上博史。なんか、阿部ちゃんだとキャラが強すぎる気がしてねぇ・・・。
余談でした。

下町ロケット (小学館文庫)

下町ロケット (小学館文庫)

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/12/26
  • メディア: 文庫

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